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「農地計画」から10年後の農業考える! ☆上小地域農業振興研究懇談会が上田市で開く

テーマ:上田市ニュース

【農業者らが集まった懇談会】
【あいさつする中村支部長】
【意見発表する永井さん】

 「上小地域農業振興研究懇談会」が上田市の香青軒で開かれた。
 地域の農業者やJA信州うえだ、長野県、市町村の担当者ら54人が参加した。
 「地域計画から上小農業のこれからを考える」をテーマに開き、県の担当者による情報提供の後、参加者は5、6人ずつのグループに分かれて今後10年間営農を続ける上での課題と、その解決策などについて意見を交わした。

 主催は県農業経営者協会上小支部(中村正支部長)と県農業士協会上小支部(田村正裕支部長)。

 中村支部長は「地域計画を入口としてこれからの上小地域の農業をどうしていくのか、地域農業の課題に対してわたしたち1人ひとりが何をすべきなのかを農業者と関係機関がともに考える機会とし、新たな一歩を踏み出す契機となることを期待する」とあいさつ。

 県農政部農村振興課主査の林聡司さんは「地域計画は目指すべき将来の地域農業のあり方や目標とする農地利用の姿を示した地図を明確にした将来ビジョン」とし、話し合いを継続してブラッシュアップしていくことが重要だと話した。

 県農政部農業技術課副主任専門技術員の大久保高典さんは県内40カ所を設定した重点支援地域の課題や優良事例を紹介。

 上田地域振興局農地整備課長補佐の北條貴之さんは、ほ場整備の進め方と換地について長野市綿内東町地区のリンゴ園の基盤整備事業について紹介した。

 意見発表では県農業経営者協会上小支部副支部長で永井果樹園代表の永井秀樹さん(61)が上田市の殿城地区と真田地区にまたがる小玉原リンゴ団地の整備事業が準備段階に入ったと報告。
 「リンゴ園は人生の4分の1くらいを過ごしている場所で、農業者にとって農地は大切な場所。40年動かなかった農地整備が動き出した現実にわたしは感動している。皆さんに提案したいのは地域の方々との会話をもっと意識し、連携して地域関係をより良い方向に導いていくことです」と語った。