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子どもの手形や足形などで作品をデザインする「ペタペタアート」電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害防止! ★上田市の上田南幼稚園で「啓発グッズ作り」を行う。

テーマ:上田市ニュース

【ペタペタとシールを貼って色紙作り】
【「おじいちゃん、おばあちゃん詐欺に気をつけて」
と呼びかける参加者】

 上田警察署と上小防犯協会連合会、依田窪防犯協会連合会はこのほど、上田市上田原の上田南幼稚園で、電話でお金詐欺(特殊詐欺)被害防止のための「啓発グッズ作り」を行った。
 子どもの手形や足形などで作品をデザインする「ペタペタアート」を活用した啓発グッズ。

 同園の「どんぐり教室」に通う未就園児の親子11組が参加。
 子どもの足形をそれぞれの色紙にペタリ。
 足形をパトカーの車体に見立て、パトカーのシールの窓には子どもの顔写真を貼った。
 「家族の絆でサギ退散」「でんわでお金の話がでたらサギだよ」などと書かれたシールも貼って、完成した色紙は被害対象になりやすい祖父母らに贈ってもらう計画だ。

 市内の内山恵美子さんは2歳の長女、結乃ちゃんと参加し「子どもは集中して楽しんでいた。普段は詐欺を意識することはないが、改めて家族に声がけしたいと思いました」と話していた。

 同署生活安全課の小林良祐防犯指導係長は「なかなかなくならない詐欺被害を防ぐために、これまでとは違う視点で啓発しようとペタペタアートに取り組むことにした。孫からのプレゼントを身近において、詐欺に気付くきっかけにしていただければありがたい」と話した。

 幼稚園でのペタペタアートの実施は今回が初めて。
 同署は、今後も管内の幼稚園や保育園、イベント会場などで行っていく計画だ。

 上田署管内で8月21日までに発生した「電話でお金詐欺被害」は13件、約3600万円。前年同期比2件減、約1300万円減。