小諸市の「te te do」で「ロシアの先住民族の文化や音楽に興味を持つ人たちの交流会」があった! ★シベリア在住で一時帰国した土肥理香さんを囲んで、トークセッションなど
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小諸市菱平の「te te do」で、このほど「ロシアの先住民族の文化や音楽に興味を持つ人たちの交流会」があった。
長野県内外から10人ほどが参加した。
ロシアのノボシビルスク国立教育大学で日本語講師をしている土肥理香さん(57)の4年ぶり一時帰国に合わせて友人らが企画。
土肥さんを囲んで、トークセッションや参加ゲストによる民族音楽の即興演奏などを行った。
シベリアに暮らして8年目を迎える土肥さんは旅が好きで、ロシアの先住民族の文化や音楽に興味を持ち、休日になると各地を訪れ、現地の人々と交流する生活を送っているという。
企画した赤松千里さんは「私ひとりで話しを聞くのはもったいないと思い、トークイベントの形にした。交流の輪を広げたい」と話した。
交流会で土肥さんは、地図や写真を使ってシベリアの風土や植生を語った。
また、ロシア連峰を構成する共和国でシベリアに位置するトゥヴァ共和国やハカス共和国、極東のブリヤート共和国、サハ共和国に暮らすさまざまな民族を紹介した。
土肥さんは、雄大な山をバックに暮らす先住民族の家族写真を見せて「どこか信州人にも面影が似ていますね」と語りかけ「旅を通していろんな民族と触れあうなかで『ロシア連峰は多民族国家』だと感じる。感動をもって皆さんに伝えていきたい」と話した。
トゥヴァ共和国の音楽や文化に影響を受けたという、ホーメイ歌手の鎌田英嗣さんと上田市の高野亜矢子さんもゲストで参加。
鎌田さんはトゥヴァに伝わる「倍音歌唱法ホーメイ」や「伝統楽器二弦のイギル」を紹介しながら実演。
高野さんはトゥヴァ滞在時に影響を受けた「シャーマニズム」の即興パフォーマンスを披露した。
1960年代に留学でモスクワに住んでいたという参加者の一人は「素晴らしい歌声を聞かせてもらった。留学していた頃を思い出す。当時は各国各地から学生らが集まっていて、いろんな民族の特徴があって面白かった」と話していた。



