宮城県名取市の尚絅学院大学の松田道雄教授が「人材育成」や「発想を転換させた素材の生かし方」などを語る! ★上小農業委員会協議会が研修会を上田市のサントミューゼで行う!
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上小農業委員会協議会は、このほど「研修会」を上田市のサントミューゼで開いた。
宮城県名取市の尚絅学院大学の松田道雄教授が人材育成や発想を転換させた素材の生かし方などを語ったり、参加者間での「懇談」も行った。
「新型コロナ」で、全体を対象にした研修会は4年ぶり。
各市町村から農業委員らが集まった。
冒頭で真田地区専任推進員の武捨和昌さんが、真田特産果樹研究会の取り組みを紹介。
ブルーベリー栽培が四半世紀かけて真田地域全体に広がり、栽培面積が約4ha、25トンから30トンの収穫がある。
市内事業所からの引き合いで上田の土産品になった。
ジャムへの加工、新たな加工品の検討を行っている。
このような「一つの産業に成長した成果」を語った。
ブルーベリー以外にも、銀杏や、リンゴの産地ならば栽培できるとして、ヘーゼルナッツ栽培などにも取り組んでいるとした。
松田教授の講義は「農業委員をした時は楽しかったな、と思える農業委員会をめざして」。
松田教授のゼミは宮城県大衡(おおひら)村で、地場産品づくりで商品開発に携わったせんべい「村じまん」の取り組みで、県の表彰など高く評価された。
それだけでなく、開発した商品を製造する「米菓会社」の後継者としてゼミ生が働くようになるなどの実績を紹介。
ご当地の産品として、米を使い、保存ができるせんべいが、全国にもっとあっても良いとした。
家族ではない若者を後継者として育成することについては、技術継承などの問題以前に、人間としての基本的な関係づくり「平等な会話」の必要性。
さまざまな会議の中でも問いかけて聞き出すことが大切だとした。
参加者は、その実践として、4人程度のグループに分かれて、互いの取り組みの情報交換会や、農業委員会の取り組みについて話し合いを行った。
松田教授は、発想を広げるため、さまざまな切り口からものごとを考える例として「クルミの樹皮を使って編んだバッグ」が高額で売れている実例なども紹介。
発想を出すためには、現物を持ち込んで話し合うとアイデアか広がることから、農業委員会でも「情報交換会」をしたり、産物や剪定枝を含めて「さまざまなもの、素材を持ち寄ること」を、提案した。



