「こもりびと」の「写真展」(10日・上田市立美術館アトリエ)
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上田市の生活就労支援センター「まいさぽ上田」がひきこもりがちな人たちへの支援の一環で開いている「写真講座の参加者」による「こもりびと」の「写真展」が10日まで、同市天神3の市立美術館アトリエで開かれている。
写真講座は一昨年から毎月1回、上田市のアイ写真工房の山岸春夫代表(56)を講師に開講。
上田城跡公園や信濃国分寺などに出かけてスマートフォンや一眼レフカメラで撮影している。
清楚なたたずまいのハスの花や夜空に上がる花火など7人の作品49点を展示した。
小学生のころから生きづらさを感じていたという市内の女性は短大中退後に自殺未遂を繰り返すようになり、8年ほど前に職場でパワハラを受けて「心が折れた」。
その後は、自宅から出られない状態が続いていたが、講座に参加するようになって「自分が変われたと実感している」と話す。 鯛のおみくじが色とりどりに並ぶ作品「ウォ」は「(まいさぽの)職員や仲間がほめてくれたから気に入っている。いまは外に出て、いろいろな所に撮りに行くのが楽しい」と前を向く。
ボランティアで会場案内などをした上田千曲高校生活福祉科2年の鮎澤優香さんは「春に揺れて」と題した作品を見て「1つの花にポイントをあてて撮っていて、優しい感じで素敵」と話していた。
展示時間は午前10時から午後5時まで。
最終日は、午後4時まで。



