上田市が仮称「市民ICT支援センター」を設置する方針!
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上田市は19日、上田市役所東庁舎へ仮称「市民ICT支援センター」を設置する方針を、市議会全員協議会で発表した。
審議会から施設廃止の答申を受けている市の「マルチメディア情報センター」の機能移転先。
下之郷にあるマルチメディア情報センターは、平成7年開館。
インターネットの黎明期から情報環境の変化、施設の老朽化から、平成29年の運営審議会で、維持管理の経費の大きさなども踏まえて施設は廃止。
一方で、これまで蓄積してきたノウハウ、人材の活用、市民ニーズへの対応、デジタルアーカイブ事業の展開を求められた。
★機能を移転させる仮称「市民ICT支援センター」は
▽子どもを対象にしたICT人材の育成
▽市民のデジタル活用支援
▽地域の魅力ある文化資源の保存・発信
ーを目的とし、建物を改修する。
東庁舎は、昭和58年に建設した鉄筋コンクリート造3階、延べ床面積677㎡。
内部の改修、外壁や屋根の改修、太陽光発電設備の設置、エレベーター、空調、トイレなどの設備を改修。
1、2階にセミナールームや、3Dプリンターなどを導入した「ものづくり体験スペース」などを設置。
3階は庁舎機能にする。
★市民ICT支援センターの事業として
▽プログラミング、ものづくりなど地域で学べる場の提供
▽子ども向けの情報モラル・セキュリティ啓発の取り組み
▽学校ネットワークの管理
▽一般セミナーや再就職支援セミナーなどオフィスソフトセミナー
▽スマホ講座やパソコン相談などデジタル活用支援
▽出前講座、セミナーによる情報モラル・セキュリティ
▽文化財などのデジタルアーカイブ制作・保存
▽デジタルアーカイブのホームページなどによる情報発信
▽デジタル化による地域映像資料の出前講座、学習活用。
事業は従来通り、上田市地域振興事業団に委託。
改修工事は、令和6年度から行い、7年度から開館。
マルチメディア情報センターは、令和6年度後期に閉館し、移転作業に入る計画。
マルチメディア情報センターは1万6129㎡余の広い敷地があり、今後は工場用地として売却することを視野に入れて後利用を検討する。
説明を受けた市議からは、名称の工夫、機能にふさわしい外観や内装にすることや、マルチメディア情報センターの有効活用などの意見があった。



