「氷ものがたり」(16日・小諸市の温泉宿「布引温泉こもろ」) ★小諸の蚕糸業や氷風穴を題材とする講演会や見学会。 小諸市などの有志でつくるNPO法人「糸のまち・こもろプロジェクト」
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小諸市などの有志でつくるNPO法人「糸のまち・こもろプロジェクト」は、16日「氷ものがたり」を、同市大久保の温泉宿「布引温泉こもろ」で開く。
同イベントは、小諸の「蚕糸業」や「氷風穴」を題材とする講演会や見学会。
定員は先着80人、資料代300円。
「令和6年度小諸市市民活動促進事業補助金活用事業」。
プロローグとして「かっくんと風穴オーケストラ」の演奏がある。
講演会は早稲田大学非常勤講師の清水長正さんを招き実施。
演題は「日本の風穴~小諸の調査~」。
見学会は、氷風穴保存会の案内で、昨年同温泉敷地内に完成した風穴資料館を見学する。
同法人は、明治から昭和にかけて栄えた小諸の製糸業関連の、歴史と資料を調査研究している。
そして、イベントや展示を通じて、多くの人に伝えている。
今回の講演会と見学会は、市内各地で行っている移動企画シリーズの第10弾。
テーマは、天然の冷蔵庫として知られる「風穴」。
小諸市の氷地区には、少なくとも江戸時代から活用されている「氷風穴群」が存在。
蚕種貯蔵も盛んだった歴史があり、小諸の製糸業で重要な位置づけ。
同法人の調べた限りでは、蚕種委託貯蔵数は”日本トップ”の実績という。
社会の変化と共に風穴を使われる機会が減ったが、近年は地元有志の保存会が保存、継承に取り組んでいる。
氷風穴周辺の豊かな自然環境や、夏でも涼しい不思議な風穴体験は、観光資源としての活用にも期待されている。
また、有識者でつくるチームが現地に入り、調査研究も行っている。
同法人理事長の清水寛美さんは「小諸は蚕種から製糸場まで揃い、蚕糸産業における重要な地。今回の移動企画は良い温泉もある場所で開催する。小諸の方々はもちろん、蚕糸の歴史と現在の私たちの活動の両面で非常にお世話になっている上田地域の人にもぜひ訪れてもらいたい」などと話している。
開催時間は、午後1時から同4時半まで。
参加者には、入浴割引券。
問い合わせ(電話)090・4158・8088(清水さん)



