初の「小河滋次郎博士紹介展」(あす11日まで・上田市役所) ★上田市の「小河滋次郎博士顕彰会」が”広く市民に小河滋次郎博士を知ってもらおう”と企画。
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上田市の小河滋次郎博士顕彰会(横澤瑛会長)は、広く市民に小河滋次郎博士を知ってもらおうと「小河滋次郎博士紹介展」を初めて上田市役所1階で行っている。
11日まで。
上田藩医の金子家に生まれた小河博士(1863~1925)は現在の民生委員制度につながる「方面委員制度を創設したこと」で知られる。
初の人工がん研究で知られる山極勝三郎博士とは竹馬の友。
小河姓は、小諸藩士の養子になったため。
明治維新後に近代化で欠かせなかった法整備の中で更生を重んじた「監獄の専門官僚」として活躍。罪を犯した少年を保護、教育する感化院の設立にも力を入れた。
清国政府の指導も行う。
大阪府知事の要請で、大阪にて救済事業研究会を立ち上げ、林市蔵知事と住民の困窮状況などを把握する「方面委員制度」を創設した。
展示では「日本の福祉の基盤を創った」と小河博士を紹介。
顕彰会作成の冊子や紹介パネル、かかしづくりで知られる飯田きみ子さんによる小河博士や林知事、山極博士などのかかし、小河博士を子どもに紹介する時に用いる紙芝居の一部などを展示。
期間中は毎日、午前10時から11時、午後2時から3時に、市村光志副会長が展示の案内を行っている。
市村副会長は「顕彰会で10年研究するなかで、民生委員の礎だけでなく、福祉の基盤を創った人であることが分かった。多くの上田の皆さんに小河博士を知ってもらいたい」と話していた



