産学官連携の「うちわ」が、上田市の夏イベントで配布される! ★27日の「上田わっしょい」。8月5日の「信州上田大花火大会」。
テーマ:上田市ニュース

長野県下初で「地域内サーキュラーエコノミー(循環経済)」を踏まえた産学官連携の「うちわ」が、上田市の夏イベントで配布される。
配布は、27日の「上田わっしょい」と、8月5日の「信州上田大花火大会」。
22日に企画に連携するアリオ上田、上田市、上田商工会議所、上田女子短期大学、上田プラスチック(株)がアリオ上田で共同発表した。
サーキュラーエコノミーは、地球温暖化や環境問題などの対策。
大量生産、大量消費で「大量廃棄型する経済システム」から、資源や製品の価値を高めながら「廃棄物を最小化させる経済システム」として、国際社会共通の課題になっている。
配布されるうちわは「上田プラスチック」が地域の不要な自然素材を活用して「バイオマスプラスチック製品」を、つくる取り組みにより、うちわを県内で制作した。
上田市内の放置竹林の竹を混ぜたバイオプラスチックの骨に、上田市のゼロカーボンシティをPRする「上田わっしょい実行委員会うちわ」。
上小地域で廃棄されるクルミの殻を混ぜたバイオプラスチックの骨に、上田女子短期大学の学生がデザインした「上田アリオSDGsうちわ」。
どちらのうちわの骨も「自然素材を重量ベースで20%含んだプラスチック」を使用。
上田わっしょいと花火大会両方で配布する「上田アリオSDGsうちわ」のデザインは、表面には「上田女子短大」などと「アリオ上田の擬人化プロジェクト」のキャラクターを配した。
裏面は「セブン&アイ・クリエイトリンク」のSDGsをテーマにした親子向けWEBサイト「みらいたうん」やSDGs目標12のキャラクター「アルケミ」を入れた。
上田女子短大の総合文化学科1年生4人がデザインした。
クルミの殻を使用しているので、リスを用いたという。
「上田わっしょい実行委員会うちわ」は、27日の会場、上田商工会議所前の本部で1000枚配布。
「上田アリオSDGsうちわ」は、27日にアリオ上田店の太陽のコートと星のコート、上田駅お城口前、上田商工会議所前の3カ所で3000枚配布。
8月5日の花火大会ではアリオ上田店の太陽のコートと星のコート、上田駅温泉口前で3000枚配布する予定。
配布したうちわを持ち帰らずに不要とする人のために回収も行う。
回収は27日と8月5日に「アリオ上田店」の千曲川口外と立体駐車場前。
27日のみ上田商工会議所前と上田駅お城口前。
5日のみ上田駅温泉口。
事業費は55万円。
長野県産業振興機構の「ゼロカーボン技術事業化支援補助金」を活用。
共同発表でアリオ上田の西嶋俊二部長、上田市観光シティプロモーション課の清水徹課長補佐、上田女子短大未来共創センターの堀内玉緒さん、上田プラスチックの飯島洋一社長と山﨑辰也課長が、今回のプロジェクトを説明。
西嶋部長は「地域と共に地域を元気にしたいという思いがあり、地域の各種団体と普段から共同企画を行っており、上田プラスチックの取り組みに共感し、うちわを通して取り組みをPRしたい」。
飯島社長は「石油から作られるプラスチックの使用を減らすことでCO2を削減、廃棄されていた自然素材を使用することで里山整備や環境保持活動に貢献し、工業製品で地産地消を行うことで地域のサーキュラーエコノミー実現を目指す」とした。



