ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

上田市の「コムパックシステム(株)」と「長野大学」連携の「ナッツロール」がキッズデザイン賞受賞!

テーマ:上田市ニュース

【キッズデザイン賞を受賞した「ナッツロール」】


 上田市秋和の段ボール、総合包装の「コムパックシステム(株)」と「長野大学社会福祉学部長、繁成剛教授」との連携商品「ナッツロール」が「第18 回キッズデザイン賞」を受賞した。
 同賞はNPO法人キッズデザイン協議会が主催。 

 受賞の商品は海外輸送等で使用している「強化ダンボール(ハイプルエース)」の特性を活用。
 主に心身の発達に障害のある児童向けの遊具。
 障害のある子供たちが「ロッキングチェア(揺り椅子)」のように揺らして遊ぶことができる。
 商品名はピーナッツなどのナッツ類の形を連想させる形をしていることに由来。

 同社は、強化ダンボールの「軽くて非常に強い強度」と「優れた加工性」「接着剤不要で自分で組み立て、分解が可能」。
その上「使用後は100%リサイクル可能」な環境に優しい素材を利用して、新たな可能性への挑戦として取り組んできた。

 同社の鈴木由彦社長は「初の福祉用具関連商品として開発した。障害のある方のお役に立てることができれば『社会貢献』『地域貢献』という当社の理念にも通じる」と話している。

 繁成教授は、受賞を喜び「強化段ボールを使って障害のある子ども達を対象とした椅子や遊具の製作を始めたのは1990年頃。79年から障害児施設で福祉用具の研究開発に関わってきたが、強化段ボールの持つ加工しやすさと実用的な強度、そしてリサイクルできる素材という特徴を活かした応用はまだ広がりそうな予感がする。これからも障害のある人達の生活が豊かになるものづくりを続けていきたい」と感想。

 ◇  ◇

★キッズデザイン賞は
 ①子どもたちが安全に暮らす
 ②子どもたちが感性や創造性豊かに育つ
 ③子どもを産み育てやすい社会をつくるという目的を満たす製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設された。