上田市が「サテライト市長室」2024を「真田地域」で行う!
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上田市は今年度5回目の「サテライト市長室」を「真田地域」で行った。
真田地域自治センターでは、中学校部活動の地域移行について、実質的にすでに実施している「真田中学校」と総合型地域スポーツクラブの「NPO法人さなだスポーツクラブ」の関係者が土屋陽一市長と懇談した。
同クラブは平成17年設立、来年20年を向かえ、会員数約800人、35のスポーツ教室。
4つのカルチャー教室、15のスポーツサークルがある。
中学校への支援は、平成20年ごろから学校側からの依頼で「真田地域教育事務所」を交えた3者で協議してスタート。クラブは、部活動顧問の方針でサポートを行う。
クラブの支援を受ける生徒はクラブの会員となり、年会費2000円などを納めている。
クラブでは、指導者のスキルアップも行っている。
部活動の地域移行の話がない時から、実質的に移行する体制が、ほぼできている。
懇談には、クラブの矢島孝浩理事長、宮本恵美クラブマネージャー、真田中の青木辰夫校長が出席。
青木校長は当時、体育の教師として連携に関わり「学校職員は経験のない種目でも部活の顧問をすることがあり、競技力向上のため指導者をお願いしたが、当時、まさか部活動が学校からなくなるとは夢にも思っていなかった。校長の立場で再び真田中に来たが、真田は地域の皆さんの学校に対する思い入れが強く、当時からこれまで活動が続いてきたと思う」と語る。
◆課題として
指導者への謝金は生徒からの会費では賄えないため、クラブからの持ち出しになっていること
明確に地域移行となった場合の指導者の処遇などがあり、今後、上田市の部活動の地域移行に対する方針決定を待つ状況になっている。
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真田の郷まちづくり推進会議との懇談は、今川純一会長らが訪れて、取り組んでいる「防災人材育成モデル地区形成事業」について報告。
同事業は昨年度、長野県と信州大学が連携し「県内2か所(真田と松代)」で、地域の中核となる防災人材を育成。地域の継続的な防災体制の構築を目指すもの。
真田では住民の避難対策を重点として、地区の危険箇所や避難ルートを歩いて確認し、地区の避難タイムラインを検討。
今年度も引き続き実施している。
防災部会の木島久文・部会長が「災害に強い地域づくりをしたい。防災は範囲が広いため、災害が起こりそうな時、いかに逃げるか、どのように避難するかのタイムラインをつくる取り組みを行った」。
西藤直義・副会長は「台風19号を契機に防災で行政と住民がつながり、住民からの相談が多くなり、よい形になってきている」と語った。
「自主防災組織のあり方」「夜間訓練の必要性」「防災のまちづくりを進める上でイベント周知への支援」「行政側の担当者の増員要望」も話題となった。

隣接する真田図書館では「真田図書館サポーターの会」が行うボランティアを体験。
返却された図書を書架に戻す配架を土屋市長が体験。
体験後に会の取り組みについて、会長の若林雅一さんらから報告を受けた。

同会は真田図書館の開館に合わせて平成22年に発足。
現在の会員数は41人。
地域の図書館を地域住民が支え、盛り上げてるため「都合がつくときに」「短時間でも」の考え方で活動。
報告では、配架の作業や花壇整備。
図書館で行われるイベントの企画・運営補助として、地域の歴史、文化、自然などを学ぶ「真田塾」。
本のリサイクルなどを行う図書館まつり。
NHK交響楽団の演奏家らも訪れる図書館コンサート。
月1回開いている「おはなし広場」の様子。
ーを、それぞれの担当者が語った。
図書館コンサートでは、一流の演奏家が訪れることから、会場に観客が入りきれないという。
今回は千曲市の小出岳悠さんが出演する予定。
課題として、今後も活動が継続するように新たな会員の入会や育成があるとしていた。
ほか、真田庵で「お母さんの優しい手の会」とも懇談した。



