小諸市が来月、南城公園などで「総合防災訓練」! ★地震体験車やヘリコプター飛来など。<小諸市議会一般質問9月定例会・一般質問>2024
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小諸市議会9月定例会は、9日から11日に一般を行い17議員が質問した。
◆竹内健一議員は、自然災害における防災・減災対策について質問し、災害時の協定や防災訓練などについて確認した。
◇市側の答弁によると、災害時に市のみでの対応が困難な場合に備え、自治体や民間団体などと合計44の災害時協定を締結している。
主な内容は、自治体間の相互応援、医療救護支援、医薬品や生活物資などの供給、災害緊急放送実施、ライフラインの応急復旧、ボランティアセンターの設置運営、し尿やごみ収集など。
今後、東京都狛江市がとりまとめ役となり、小諸市を含む全国の12都市で災害時相互応援協定締結に向けた準備が進められる。
◇小泉俊博市長は「市の資源やマンパワーのみで十分な応急復旧を行うことが困難な大規模災害が発生した場合、姉妹都市をはじめ様々な団体、企業からの支援が必要となってくる。協定の締結にあたっては、多岐に渡る分野からの支援をいただく必要があることから、発災時に市で想定される被害や必要な支援をできる限り具体的に想定し、進めていきたい」と述べた。
10月20日には、長野県と小諸市共催で行われる今年度の総合防災訓練が行われる。主会場は南城公園で、小諸での開催は16年ぶり。
当日は約40の訓練種目を、約110の関係機関参加により実施する。当日は多くの人が来場できるように、シャトルバスの運行を計画している。
子どもも興味がもてる訓練もあり、主会場の地震体験車などの展示、大栄小諸球場へのヘリコプター飛来、赤十字奉仕団の炊き出し訓練で調理された料理試食などが予定されている。
各区長や役員には積極的に見学してもらい、得たものを地元区区民に伝えたり、区で実施する防災訓練や今後の防災行動に生かしたりといった効果にも期待が持たれている。
市民向け周知は、広報10月号で詳しく告知するとともに、ホームページに掲載。
◇小泉市長は「防災に興味をもってもらう機会にしていきたい」と述べた。
◆小林重太郎議員は、市における子育ての現状とさらなる支援の充実について質問し、子ども計画」の策定の進捗状況を確認。また、子どもたちの「声なき声」を拾う試みについて、こども食堂などの経験から、簡単ではないが子ども計画策定の根底として極めて必要という認識を提示して質した。
◇市側の答弁によると、子ども計画の策定にあたり今年7月から8月にかけて実態把握のための各種調査を実施。子ども計画には、次世代育成支援行動計画、子ども・子育て支援事業計画、子ども・若者計画、子どもの貧困対策推進計画、少子化対策に関する計画など多岐に渡る計画が含まれる。
これを踏まえ、当事者である子どもや若者に対する調査として、小学5年生と中学2年生を対象とした小中学生の暮らしについてのアンケート、高校生から39歳までの市民を対象とした高校生・若者の暮らしに関する意識調査、保護者を対象とした子育てに関する調査、児童扶養手当の認定を受けている一人親家庭を対象とした生活状況調査などを実施。
今後、各種調査の分析結果を整理し、子ども施策の現状や課題を把握したうえで、子ども計画の骨子案を策定し、市子ども・子育て会議で議論や幅広い声を聞くパブリックコメントを実施したうえで、子ども計画策定する方針。
また、7月初旬から8月初旬、子どもや若者のウェブ意見フォームを公開し、59件の意見を集めた。声なき声を拾う取り組みとして、10月頃には子どもを対象とした意見交換会を実施予定。
◇小泉市長は「声なき声に耳を傾けたうえで課題を整理し、子ども計画に反映していきたい」と述べた。
◆早川聖議員は学校施設の改善について、先月行われた子ども議会で東小のトイレの質問があったことも踏まえ、市内全小学校のトイレの改修・改善について質問。視察で確認した水明小学校にある臭気を発する排水溝、野岸小体育館の旧式トイレなどの写真を使って改善が必要な事例も提示した。なお、前日の土屋さつき議員も学校改修に関する質問を行っている。
◇市側の答弁によると、大規模な校舎の改修工事は多額の費用がかかるため、全小中学校を対象とした包括的な視点で、必要性や優先度について検討し、国からの補助金などを活用しながら計画的に実施していく必要がある。
衛生設備であるトイレについては特段の配慮が必要という認識を示し、芦原中学校区内の小学校については新設校での対応、小諸東中学校区内の小学校では同中大規模改修終了以降に全体的な大規模改修の計画を策定し実施する方針。
◇小泉市長は、教育委員会が中心となっている学校設備計画や子ども議会での意見も踏まえ「子どもたちの意見は真摯に受け止めなければいけないと考えている。特にトイレに関しては、できる限り早期に改善できるように努めたい」と述べた。
このほか早川議員は、千曲・美南ガ丘小学校の放送室の設備など、市内全小学校のパソコン等のリース物件の回収、千曲・東小学校の雨漏り対策、千曲小学校の体育館及びプールの付帯施設の改修・改善などについて質問した。
◆このほかの質問は
▽清水喜久男議員は、令和5年度決算行政報告における課題、子どもを産み育てる若年層への支援
▽青木春美議員は、市の森林整備の方向性、市の森林環境譲与税の積極的活用
▽小林一彦議員は、芦原中学校区に設置される新しい学校の形態、旧北国街道沿いの町並みの保存と活用
▽髙橋公議員は、令和6年度農作業標準労賃及び機械作業標準料金表、機械作業標準料金
▽山浦利夫議員は、令和5年度一般会計決算、小諸市水道事業の課題への対応
▽中村美奈子議員は、能登半島地震から学ぶ課題と対策、選ばれるまちを目指している小諸市の子育て支援
▽土屋さつき議員は、市のマイナンバーカードの状況、小諸市学校施設長寿命化計画、小中学校の暑さ対策
▽柏木今朝男議員は、2040年に向けての人口減少と高齢化の進行状況とその影響
▽土屋利江議員は、国の「防災基本計画」修正項目、ペットの同行避難
▽小林哲子議員は、「小諸版ウエルネス・シティ~第2章」、子ども食堂、コロナワクチン
▽田中寿光議員は、一般会計基金積立、地方債残高見込み
▽清水みき枝議員は、不登校児童生徒に対する教育委員会の基本方針、誰もが安心できる福祉環境の整備
▽田邉久夫議員は、「健幸都市こもろ」のまちづくり、飯綱山公園官民連携魅力向上事業
▽楚山伸二議員は、行政における人権意識と情報公開について、原則及び非公開による影響─など。



