「救急車を増やす方針」<上田広域連合10月定例議会・一般質問>2024
テーマ:上田市ニュース

上田地域広域連合議会10定例会、一般質問で3議員が消防や観光関連で質問。
消防で出動がほとんどない「はしご車」を減らして「救急車」を増やす提案に「救急車を増やす方針」の答弁があった。
◆矢島昭徳議員は、消防の災害対応について新たな技術や訓練などについて質問。
◇宮原正晴消防長は、消防の体制について総員214人のうち、8消防署の署員180人が3交代で災害対応に当たり、圏内で震度6弱以上の地震が発生した場合は全職員が自動的に参集して対応するとした。
新たな装備などは、山岳使用のザイルなどを使ったレスキューや、さまざまな災害に活用が期待できるドローンの配備・運用、山林滑落などに有効なエンジン式ロープウインチを導入しているとし「今後も現場職員からの要望・課題を踏まえ、資機材の研究を重ねた上で導入に努める」とした。
◆花岡豊一議員は、広域観光の推進のための検討や、観光客の選択肢を増やすシェアサイクルの広域での導入で質問。
◇青木卓郎事務局長は、各地の観光客数が増加しているものの「コロナ禍」前に戻っていないことから、各市町村で新たな誘客のための事業を展開し、広域連合はスケールメリットを生かした事業、モデルルートづくり、観光プロモーションを行っているとした。
シェアサイクルは上田市45台、東御市10台、青木村はレンタサイクルで6台、長和町はレンタサイクルで12台があり「研究したい」とした。
◆尾島勝議員は、はしご車は億単位の高価で出動が必要な火災が発生していない状況から、2台中1台を減らして他の消防本部と連携すること、一方で増加する救急出動に対して救急車の増と救急車に乗り込める消防職員増を提案。
◇宮原消防長は、はしご車については「検討」とし、救急車については「現在9台で運用し、点検や故障に備えて予備車両2台を合わせて11台保有している。
救急出動件数は増加傾向で、今年度は夏の対策で菅平高原に予備車を1台配置し、一定の効果があった。
今後、予備車の活用も重要になるため、今年度更新する救急車は、旧車両を手元に残し、常時運用が9台、予備車両が3台、計12台の体制を予定している。
救急隊は必要性を感じており、すでに検討している。
計画的に救急救命士を養成し、有資格者の採用枠を設けて充実を図っている」。



