高病原性「鳥インフルエンザ」の発生に備えて「防疫演習」を上田市で行う! ◆上田地域振興局と佐久家畜保健衛生所。
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高病原性鳥インフルエンザの発生に備え、上田地域振興局と佐久家畜保健衛生所は「防疫演習」を、上田市の市民の森で行った。
今年になって野鳥の鳥インフルエンザの発生確認は、11月8日までに北海道や福島、新潟など1道6県で20件ある。
監視体制は10月に「対応レベル3」へ強化されている。
飼養鳥では、今年になって確認されていないが、昨年度は10県、11事例発生し、85万羽余が殺処分された。
「防疫演習」は、上小地域で発生した場合に備え、迅速で円滑な「初動防疫」を行うため毎年、行っている。
演習参加は約80人、長野県機関、上田市や東御市、長和町、青木村、JA信州うえだ、NOSAI長野など職員が市民の森に集まった。
集合基地運営や農場防疫作業、埋設地作業補助、重機作業などに分かれて演習を行った。
作業従事者は防護服を二重に着用。
参加者は、指導を受けながら着用手順を確認。
農場防疫作業では、ケージにいるニワトリを捕まえて、専用の大きなポリバケツに入れ、殺処分係の場所まで運搬。
殺処分はポリバケツのふたの穴から二酸化炭素のガスを注入し、鳴き声などがしなくなったらポリバケツから缶に移し替えて羽数を記録する。
演習では、ケージにニワトリに見立てた白い詰め物をした袋を使用。
参加者は、実際はニワトリが暴れるため、ポリバケツを抑えて運ぶなどの話しを聞きながら取り組んでいた。
参加者からは「初動防疫をスムーズに行うことが確認できた」 「防護服を着てしまうとトイレに行けないため、実際は大変」
「殺処分は精神的にも負担になる」などの感想があった。
一番は”発生しないことを願う声”が強かった。



