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小諸市の菱野温泉常盤館の花岡隆さんが2頭の「ポニー」を小諸市動物園に贈る! ☆来年開園100年を迎える「小諸市動物園」の充実を図ろうと

テーマ:小諸市ニュース

【小諸城三之門前でモカ(左)とポン太。右から柳澤所長と花岡さんら】
【沿道でニンジンをもらうモカ(左)とポン太】
【道行く人に見守られて引き馬道中】

◆常磐館の花岡さん引き馬で珍道中

 来年開園100年を迎える「小諸市動物園」の充実を図ろうと、同市の菱野温泉常盤館の花岡隆さん、2頭の「ポニー」を贈った。
 花岡さんらは引き馬でパカパカと常盤館から動物園まで約5㎞の道のりを歩いて、小諸城三之門前で出迎えた同園飼育員らに2頭を引き渡した。

 動物園の新たな仲間に加わったのは、メスのポニーのモカ(8)とオスでミニチュアホースと呼ばれる小型ポニーのポン太(7)。
 モカは人懐っこい性格で、ポン太はちょっぴり臆病。
 8年前から常盤館で飼育し始め、宿泊客らとふれあい楽しませてきた。

 この日、2頭は小諸馬子唄さながら煙立つ浅間山に見守られて常磐館を出発。
 道草を食べながら地域の人とも交流。市街地では本町通りを抜けて上手に交差点を渡り、大手門をくぐって小諸駅周辺を散歩。
 出迎えた観光局の人らにニンジンをもらったりして初めての小諸観光を楽しんだ。

 花岡さんは動物園の運営委員を務めており、ふれあえる動物を増やしていこうという話があった中で寄贈を提案した。
 市動物園ではメスのポニーのすみれ(14)一頭が飼育されていて、今回モカとポン太が仲間入りして3頭に。

 花岡さんは「馬は群れて生きる動物なので、1頭ではかわいそうと思った。8年も飼っていたので少しさみしい。常磐館にもポニーに会いに来てくれる人がいたので、動物園にも会いに来てもらって皆さまに愛されて暮らしてくれれば」。

 主任飼育員の萩原祐樹さん(29)は「新しくなった獣舎の広いパドックですみれと仲良く走り回ってくれれば」と話した。

 現在、市動物園は第2期整備に伴う獣舎建設工事で全面休園中だが、4月1日から5月末までプチ・リニューアルオープンする予定。

 懐古園事務所の柳澤宏幸所長(59)は「エサやりや引き馬、乗馬体験などの企画も考えている。楽しんでいただきたい」と話していた。

 また、同園では、ペンギンの普段の様子をライブ映像で観て楽しんでもらおうとYouTube「崖上のペンギン村LIVE」を開設しライブ配信している。