<上田市議会3月定例会・開会>2025 ☆新たな移動支援でタクシー活用へ! ☆水道事業広域化「地域にふさわしいあり方 市民と考える」
テーマ:上田市ニュース

上田市議会は21日に3月定例会を開会、市は「条例案」や「令和7年度当初予算案」など38議案を提出した。
国の方針による「物価高騰から家計負担を軽減する一般会計補正予算案」で「住民税非課税世帯への臨時給付金」や「長野県や市が行う給付」は、同日可決。一部の給付は3月末から行う見込み。
施政方針で土屋陽一市長は「資源循環型施設建設」に向けた取り組みに協力を求め、有機物リサイクル施設では規模と事業費を精査するとし、議論されている水道事業広域化では「地域にふさわしい水道事業のあり方を市民の皆さまと一緒に考え、方向性を示せるよう取り組む」とした。
7年度が最終年度となる第二次総合計画の自治・協働・行政での新たな施策で、これまでの活力あるまちづくり支援金事業を充実させて「地域の高齢者の移動支援事業などの地域課題を解決する取り組みに対し、重点事業として60万円の追加支援をさせていたただく制度を実施」とした。
新たな移動支援事業として、3年前から「神川まちづくり委員会」では、住民アンケートなどを行って検討。
同委員会が主体となって移動支援が必要な人にタクシーが利用できるチケットを配布する事業が計画されている。今夏からスタートする見込み。
従来のデマンド交通などでは利用者側に時間や移動などの利用制約があるが、この事業では通常のタクシー利用と同じ。
利用者は1回の乗車で使えるチケットの金額を超える運賃は自己負担。
タクシー事業者にもプラスになる新たなモデル事業になると期待される。
地域公共交通では、将来にわたり路線バスを維持・確保するため、これまで実施した事業を整理統合。
定期的な会社説明会や移住セミナーなどでの運転手確保、路線バスの再編・増便や一定間隔で運行するパターンダイヤ化を実施。
市とバス事業者で5年間の運行協定を締結、新たに運行協定支援交付金を創設し、路線バスの確保・維持を図るとした。
上田電鉄別所線では増便を予定している。
昨年、閉院した「旧市立産婦人科病院施設」の利活用について「医療従事者確保で実務研修に参加している医学生などの滞在場所」や「災害時に派遣されるDMAT隊員が集結して活動する拠点」「上田市内科・小児科初期救急センターを現在の場所から施設2階に移転させ、診療環境の改善を図る」とした。
会期は3月19日までの27日間。
☆主な日程は次の通り。
▽3日から5日 一般質問(各日午前9時半から)
▽7日と10日 総務委、教育厚生委
▽11日と12日 産業水道委、環境建設委
▽19日 本会議・採決



