小林遼子さん=上田市= ☆「難病の日」のポスターで最優秀賞受賞!
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日本難病・疾病団体協議会(JPA)は難病法が成立した5月23日を「難病の日」とし、周知、啓発を図るため2019年から毎年ポスターを募集している。
7回目の今年は全国から60点の応募があり、上田市の小林遼子さんが「最優秀賞」を受賞。
5月11日、東京の損保会館で行った受賞式で賞状を受け取った。
小林さんは作品について「直感的な表現で的外れではなかったのか、端から見て伝わるのかと思っていたので最優秀賞受賞と聞いて驚いた」と感想。
作品は小さな女の子がヒヤシンスを眺めている場面をアクリル絵の具で優しく描いている。「この国では難病になっても希望を捨てなくて良いのだ」とコピーを添えた。
「幼稚園の窓辺で、ヒヤシンスの球根が育っていくのを密かな楽しみとしていたのを思い出した。少し先の未来をわくわくするような生活が訪れたらいいなあという気持ちで描いた」。
ポスターの構想として安曇野の子ども病院で難病の子どもを密着報道したTV番組やフランスの難病のドキュメンタリー映画など、子どもの過酷な療養生活を観て参考にした。
同協議会の大坪恵太事務局長(35)は「今年難病の日が成立して10年の節目。小林さんの作品は『難病の日』にフォーカスしたところが高い評価を得たのでは」と話している。
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難病法は2014年5月23日に法律が成立。
これを記念して日本難病・疾病団体協議会(JPA)が患者や家族の思いを多くの人に知ってもらう機会とするのを目的に毎年5月23日を「難病の日」として登録した。



