上田市の若林醸造、純米大吟醸酒「つきよしの 真」が「全国新酒鑑評会」で2年連続「金賞」!
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「月吉野」で知られる上田市中野の若林醸造(株)は、純米大吟醸酒「つきよしの 真(しん)」が「令和6酒造年度・全国新酒鑑評会」で金賞を受賞した。
杜氏の若林真実さんは昨年の初受賞に続き2年連続を果たし、上田市役所を訪れて土屋陽一市長に報告した。
今回の全国新酒鑑評会には全国かせ809点が出品され、入賞酒は410点、うち特に成績が優秀だと認められた金賞は202点。
長野県からの入賞酒は27点、うち金賞は12点。東信では3蔵が金賞、上田市内は若林醸造のみ。
今回の審査について酒類総合研究所、日本酒造組合中央会は、高温の影響で原料米が硬く溶けにくい影響が出ていることが、香りなどの数値から見受けられるが、出品者の努力がうかがわれるとしている。
「つきよしの 真」の酒米は山田錦で、今年から長野県産米に切り替え、佐久市産(信州ファーム荻原)を使用。
精米歩合は39%、アルコール分は15度。
すっきりした味わいでも、うま味、バランスが良いと評価された。
今年から酒瓶を入れるカートン箱のデザインも新しくした。
市役所を訪れた若林さんは「酒米は昨年までは酒米産地の兵庫県だったが、今年から長野県産の山田錦で醸造し、受賞することができた。県内の酒蔵も県産米で金賞になったところが多いと聞いている。長野県が受賞にふさわしい原料が収穫できる産地になってきたと実感している。米騒動の暗い話題もあるが、増産するため蔵を冷蔵する設備の工事をしており、これからも良いお酒をつくりたい。来年も受賞できるようにしたい」と語った。
温暖化の影響で酒造りに適した気温の期間が短くなっており、酒造りの期間を伸ばすために冷蔵設備を導入するという。
土屋市長は「ご苦労に敬意と感謝を申し上げる。多くの人に楽しんでいただきたい」と話していた。



