上田市の「別所線ゼロカーボン運行推進」へ!<上田市議会9月定例会・補正予算案>2025
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上田市は9月1日開会の市議会定例会に提出する議案を発表、26日付け掲載分に続き、予算・決算で主なものは次の通り。
【今年度補正予算案・一般、企業会計】
▽NHK受信料未払い分 庁舎の10台で258万円、公用車の29台で336万円
▽県補助を活用し、医療的ケア児などの個別避難計画作成に対する支援補助金 102万円
▽別所線沿線の脱炭素先行地域事業で、別所線がゼロカーボン運行するための送電網、自営線マイクログリッドなどの事業推進で追加計上 1億7956万円
▽真田農林産物展示販売施設を来年度以降に民間貸付する事業者選定委員会などの経費 24万円(関連の条例改正で同施設の用途廃止も同時提案)
▽豪雨時の浸水被害防止などのため水路やため池の堆積土砂撤去で、桝網用水路、女池 2200万円
▽真田町傍陽白石を対象に、森林の効率的な管理で、関係者で地域協議会を設立し、森林集約化の構想を策定するモデル地域実証事業。地域協議会の負担金 56万円
▽工場増設など設備投資を行った企業への補助金追加、補助予定3件 2414万円(補正後は全体で1億445万円に)
▽小中学校施設整備で塩川小、菅平小、丸子北中のトイレ改修 704万円
▽部活動地域展開で、市の認定を受けた地域クラブの創設などへの補助に1000万円、シンポジウムや指導者研修に200万円
▽上田古戦場公園で多目的グラウンドの環境改善と各種大会誘致のためクラブハウスを整備 660万円
▽水道広域化で施設整備検討のための基礎調査費用などの負担金 686万円
【令和6年度決算】
一般会計と特別会計は総計で黒字。
一般会計は歳入が801億9986万円余で前年度比0・9%増、歳出は782億6951万円余で同比1・7%増※合併以降、令和2年度に続き2番目に大きな規模)。実質収支は17憶7572万円余の黒字。
歳入の市税は、前年度比1・8%減の220億円余で、うち個人市民税の現年は定額減税で同比5・2%減の75億8000万円余(定額減税の減収分は地方特例交付金で補填)。
一方で法人市民税の現年は景気の緩やかな回復で同比4・8%増(金融、保険業、建設業などで増加)の約17億円。
特別会計は、土地取得事業、国民健康保険事業、後期高齢者医療事業、介護保険事業、駐車場事業、武石診療所事業の6会計で、歳入が340億2639万円余で前年度比0・4%減、歳出が334億9614万円余で同比0・7%減、土地取得事業は歳出歳入が同額で、全体では5億円余の黒字。後期高齢者医療事業は過去最大(歳入26億3830万円余、歳出25億4334万円余)だった。
財政の健全性を示す指標の速報値で、実質公債費比率は5・6%、前年度とほぼ同じ。将来の負担すべき債務の割合を示す将来負担比率は22・1%で、昨年度から2・7%増。いずれも基準から良好な数値。
財政の弾力性を示す経常収支比率は前年度から2・9ポイント上昇した93・4%で、合併以降で最も悪化。人件費などの増加が要因となっているが、市では「今回の上昇は重く受け止めている。全国的な傾向だが、現状の見直しを行いながら適正な財政運営を心掛ける」とした。



