上田市が「健康経営懇談会」2025を開く! ☆「健康経営と社員の離職を考える」をテーマに市内外の10社が参加し意見交換
テーマ:上田市ニュース

上田市は「第5回健康経営懇談会」を、上田市ひとまちげんき・健康プラザうえだで開いた。
「健康経営と社員の離職を考える」をテーマに市内外の10社が参加し意見交換した。
同懇談会は、企業や事業所と連携し働く世代の健康増進を図るもの。
社員の離職は企業にとって重大な経営上の問題。
地元企業の中には働きやすさや風通しの良い職場環境づくり、手厚い福利厚生制度、健康経営などで人が集まる・辞めない・定着する企業もある。
懇談会では参加企業同士の情報や取組事例を意見交換し、自社の状況にあった対応策を見つけようと各社から総務や人事の担当者らが集まった。
(一社)長野県キャリアコンサルタント協会副理事長でマリモ電子工業株式会社取締役兼営業部長の関純さんが、雇用動向調査や賃金構造調査などの話題を提供。
前職を辞めた理由では男女ともに「労働時間や休日等の労働条件が悪かった」「給料等収入が少なかった」「職場の人間関係が好ましくなかった」がトップ3だった。
賃金構造では企業規模別に40代の基本給が大企業で約36万円、中企業で約32万円、小企業で約30万円。
都県格差で長野県は全国平均より1割低く、東京都より3・5割低かった。
離職防止施策としてキャリアコンサルタントの活用やセルフ・キャリアドックなど紹介した。
企業同士の意見交換では、従業員が退職しないためにフォロー体制、離職兆候の把握、復職制度などについて話し合った。
メンターやトレーナー制度、アルムナイ採用の制度など各社導入状況やメリットデメリットを情報交換。
こまめな面談や雑談から信頼関係をつくり、相談しやすい環境にしている事例など紹介していた。
参加したコトヒラ工業㈱(東御市滋野)総務人事課の菊地優花さんは「社内で復職に関する制度を検討していたが、わからないことが多く、すでにやられている企業からどういうシステムかなど聞けて参考になった」と話した。



