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上田市が「ダイドードリンコ」と協定を結ぶ! ☆市役所に新モデルの災害救援自販機設置 ☆信州ブリリアントアリーズ応援デザイン

テーマ:上田市ニュース

【アリーズ応援デザインが施された「つなぐ災害救援自販機」の前でアリーズの関代表(左)と選手ら】
【市危機管理防災課の連絡先(左)と暗証番号で開くキーボックス(右)】
【協定を交わす開部長(右)】

 上田市は、ダイドードリンコ㈱中部営業部(甲府市)と「災害時における飲料水供給に関する協定」を締結し、新モデルの災害救援自販機を市役所1階南口に設置。
 長野県上田市を拠点とする女子バレーボール実業団チーム「信州ブリリアントアリーズ」を応援するデザインで購入時などに選手の音声が楽しめる。

 協定は災害時に市と同社が協力して「飲料水を迅速かつ円滑に被災者へ供給するために必要な事項を定めるもの」。
 両者が協議し必要と認める期間に「非常時飲料供給機能付き自販機内の飲料水」を無償提供するもの。

 市役所に同社中部営業部の開(ひらき)清文部長らが訪れ調印した後、新モデルの「つなぐ災害救援自販機」の除幕式を開き、アリーズの選手らとともにお披露目した。

 新モデルの設置は全国で小諸市に次ぎ3台目。従来は自治体職員ら管理者が専用キーを回す仕組みだったが、新モデルではキーを内蔵。開さんは「能登半島地震で、管理者も被災し不在でキーが使用できなかったなどの教訓から改良した」と話す。

 除幕式では、災害時に停電を想定し自販機の電源を抜いた状態で一連の操作の流れを実演。
 
 災害時に被災者が自販機パネルに書かれた連絡先(市危機管理防災課)に連絡し暗証番号を確認。
 キーボックスに入力してキーを取り出し、キーを回して非常用電源を起動。約48時間、無料販売状態になって約5~600本の飲料を提供する。

 また、アリーズ応援デザインが施された同自販機にキャプテンの高野夏輝さんがコインを投入し、選手の音声が流れる様子を体験した。
 時間帯によって流れる音声が変わり、クイズや「ホームゲームに来てね」などのメッセージが流れる。

 チームの関由美江代表は「ラッピングが作りたいと相談し2年越しの思いが叶った。より多くの人にチームのことを知ってもらいたい。リーグー戦に足を運んでほしい」と話した。

 つなぐ災害救援自販機は今後、能登や山梨、新潟などに設置予定。
 開さんは「中部エリア6県でスタートし全国の避難所に普及したい。目指すところはフェイズフリーで備えない防災。日常から非日常になったときにすぐ切り替わりすぐ使える。分散備蓄庫としての役割もある。3年間で100台設置を目指して広めていきたい」と話していた。