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「水道広域化」で「上田市長・上田市議選挙選の立候補予定者」に質問! ☆回答を公開 ☆「おいしい水を広める市民の会」 

テーマ:上田市ニュース

【公開質問状の回答を説明する「おいしい水を広める市民の会」のメンバー】


 
 上田市の市民有志「おいしい水を広める市民の会」は、市長選・市議選の立候補予定者に、上田長野地域水道事業広域化に関する公開質問状を送り、16日に回答の公開を行った。

 同会では、上田市から長野市までの水道事業を広域化する構想に疑問を持ち、上田の水の将来について勉強会を重ねている。公開質問状は選挙の参考にしてほしいと実施、回答内容については、同会が発信しているFacebookで掲載を予定している。

 市長選立候補者への質問は5問。

 質問1は広域化について分析・意見をした上で、広域化から「離脱する」と「参加し推進する」かの2択。
 土屋陽一氏は、どちらも選択せず、理由として広域化の可否の判断のための検討に引き続き取り組むため「推進」は意図しないとした。
 斉藤達也氏は「離脱する」を選択。
 理由として上田市民のメリットが明確でなく、市民理解が得られていないとした。

 質問2は「上田地域で広域化を進める」と「上田長野地域で広域化を進める」の2択。
 土屋氏は、どちらも選択せず、理由は質問1と同じで「進める」は意図しないとした。
 斉藤氏は「上田地域で広域化を進める」を選択。
 理由として単独のシミュレーションをして、上田地域での連携のあり方を検討したいとした。

 質問3は、上田市内で県営水道が給水している地区を上田市水道の給水に切り替えるため、「分割移管を求めて県と交渉する」と「上田長野地域の広域化を進める」の2択。

 質問4は、国の上下水道の分散型システムの政策について「知っている」と「知らない」の2択。

 質問5は、上田市は単独でも水道事業を継続できると考えるかで「単独でやっていける」と「単独ではやっていけない」の2択。

 市議選立候補予定者には、立候補予定者の42人のうち、送付先が把握できた37人に質問状を送り、32人から回答があった。
 未回答の人に引き続き回答を求めるとしている。

 質問は全部3問。
 回答欄は質問に対する「○」を記入する欄と、その理由を書く欄があり、回答者全員が理由を記入している。

 質問1が上田市単独で水道事業を継続できるかについて「単独でやっていける」が8人。
 「単独でやっていけない」が3人。
 「どちらともいえない」が20人。

 質問2は、国の上下水道の分散型システムの政策について「知っている」が21人、「知らない」が6人、「その他」が4人。

 質問3は、水道事業広域化の賛否を問うもので「参加に賛成する」が1人、「参加に反対する」が8人、「どちらともいえない」が22人。
 ※回答欄に○を記入していない回答者があり、回答者数と一致しない。

 同会では「質問によって、水道の広域化について考えてもらったことが大きい。今後、どうなるか予測がつかないが、広域化で進んだとしても、最後には議会の皆さんが企業団設立で、賛成、反対をすることになる。選挙を前に、しっかり考えていただいたことが嬉しい」としていた。

 今後、同会では5月に講演会などや、市議会への請願などを計画している。