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地域の行事や昔の遊び! ☆「向井地区の記録」発行 ☆上田市腰越向井地区の「思い出を語る会」

テーマ:上田市ニュース

冊子を手にする清水会長(前列中央)ら会のメンバー

 上田市腰越向井地区の住民有志がつくる「向井の思い出を語る会」はこのほど、地域に伝わる行事や昔の遊びなどをまとめた冊子「向井地区の記録」を発行した。

 同会は向井地区で生まれ育った70代と80代の男女10人が「皆で思い出を語り合って、記録に残そう」と一昨年秋に結成。昨年10月まで毎月1回、腰越公民館向井分館に集まって語り合った内容を一冊にまとめた。

 鳥羽堂(龍福寺)のお祭りや子ども相撲、地区の3カ所にあった水車小屋、トロッコ遊び、依田川で魚をつかみ捕りしたことなど話題は尽きず毎回、時間を忘れて盛り上がったという。

 清水一成会長(87)は「全く忘れてしまっていたことも仲間から話を聞いて、あーそうだったと次々と思い出されてきた。学校から帰るとかばんを家にほっぽり投げて、子ども同士で遊んだあのころが懐かしい」。

 事務局の宮坂和雄さん(78)は「近くに住んでいてもみんなで集まって話す機会はあまりなく、会うと時間が経つのも忘れた。昔のことを思い出すのは認知症防止にもなり、毎月の会が楽しみだった」と話す。
 「向井地区の記録」の編集は資料記録係の武捨アサ子さん(83)が担当し、毎月の会で話し合われたことや資料写真、向井地区の出来事を中心とした年表などを収録。東信ジャーナルに掲載した武捨さんのエッセイ「過ぎし日、そして今Ⅱ」のうち、向井地区に関する14編も載せた。

 武捨さんは「子どものころの思い出を語り合い脳の活性化ができた。わたしたちの思い出がいつの日か、向井地区の記録、歴史の一部となってくれたらうれしい」と期待する。
 A4判、片面刷り47ページ。
 武捨さんが印刷、製本した。
 例会は昨年11月以降休止していたが「まだまだ話したりないことがある」と5月からの再開を決めた。