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上田千曲高校の生徒2人が「長野県技能競技大会」2025で「普通旋盤3級」と「建築大工3級」で1位(最優秀賞)に輝く! ☆国家資格の技能検定「建築大工2級」に生徒1人が合格

テーマ:上田市ニュース

【普通旋盤3級1位の池田さん】
【建築大工3級1位の尾﨑さん(左)と技能検定の建築大工2級に合格した西尾さん】


 上田千曲高校の生徒2人が昨年度の長野県技能競技大会で「普通旋盤3級」と「建築大工3級」で1位(最優秀賞)に輝いた。
 また、国家資格の技能検定「建築大工2級」に生徒1人が合格した。

 県技能競技大会は中央職業能力開発協会が主催する国家資格、技能検定合格者のなかから優秀な成績を収めた人を表彰する。

 普通旋盤3級で1位になったのは定時制機会科3年の池田蒼一郎さん。
 あらかじめ示された課題図通りに材料を切削加工する試験で、制限時間2時間のところ57分で作業を終えた。
 池田さんは「図面を頭にたたき込んで、作業時間を短縮した。機械が好きなので、かわいがって使っている。機械は素直で、音などで調子がすぐに分かる」という。

 指導する鷹野知昭教諭(59)は「安全にいいものを-が合い言葉で、そこにプラスして楽しくが大きな要素。(池田さんは)いろいろなことに興味を持つので、積極的にチャレンジしてほしい」と期待する。

 建築大工3級で1位になったのは全日制建築科2年の尾﨑柊哉さん。
 実技課題では寄棟屋根の小屋組端部を指定された図面通りに2時間45分の制限時間内で製作した。
 班活動と両立しながら週に2、3回は繰り返し練習したといい「本番で寸法ミスがなかったのが良かった。将来は建築関係の仕事に就きたいので、ノコギリの使い方や寸法の読み方など練習で身に付けたことが役立つと思う」。

 技能検定で建築大工2級に合格した全日制建築科3年の西尾良輝さんは一昨年度、技能競技大会の建築大工3級で3位を獲得したのをステップに2級に初挑戦した。
 「図面から原寸図を起こして加工、組み立てをするのでレベルが高かった。家で土日も練習し、1週間前からは学校で夜遅くまで頑張った」と振り返った。

 藤原栄治教諭(64)は「技能競技大会3級1位は久しぶりで、技能試験2級一発合格は快挙。生徒たちにはやりたいこと、好きなことをこの学校で突き詰めてほしい」とエールを送る。