上田市の紬織作家、小山憲市さんが「紬織」展(18日まで・上田市別所温泉のアースワークスギャラリー)
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上田市住吉の紬織作家、小山憲市さんは18日まで、同市別所温泉のアースワークスギャラリーで「紬織」展を開いている。
5月から10月ころまで着用できる薄ものの「夏単衣(ひとえ)」の着物や帯の新作などを華やかに展示した。
近年は温暖化の影響で需要が増えているといい、透け感のある涼しげな作品が並ぶ。
「日本茜」で夕焼け色に染めた着物や、絣(かすり)の糸を経(たて)と横に入れることで「ゆらぎ」を演出した着物など繊細で、複雑な表情の着物を間近で鑑賞できる。
上田の蚕飼姫(こがいひめ)プロジェクトが信州大学繊維学部の施設で生産し、繭の中でサナギになった蚕が生きているうちに糸を取った「生糸(なまいと)」で織った作品もある。
小山さんは「変化する地球環境にあわせて着物のあり方を提案していきたい。自分を表現する精神性の高い作品を目指して挑戦していきたい」と話す。
展示時間は午前10時から午後6時まで(最終日、午後5時まで)。
(電話)080・6937・0304(同ギャラリー)



