大坂城縄張り絵図「大坂御城之図」を初めて展示!(8月頃まで・東御市文書館)
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東御市北御牧庁舎3階の市文書館は8月頃まで、江戸時代の天明5年(1785年)に写された大坂城縄張り絵図「大坂御城之図」を初めて展示している。
あわせて、江戸時代後期のものとみられる小諸領を中心とした絵地図も展示。
観覧無料。
大坂城絵図は、同館に寄託されている牧野八郎左衛門文書の一つ。
八郎左衛門家は、江戸時代の小諸藩主、牧野氏の家臣。
小諸藩4代藩主の牧野康陛が天明6年、大坂城警護のための予備軍「大坂加番」になっており、それに関連する史料と考えられる。
大きさはA3サイズ程度。
保存状態が良く、絵や文字、色、紙質などがはっきり確認できる。
八郎左衛門の名が書かれた包み紙も残っている。
古絵図の横に現代図も並べ、2つを見比べることができるようにした。
小諸領絵地図は、同館所蔵の白倉家文書のひとつ。
白倉家は江戸時代初期に八重原に移り住んだ浪士を出自とすると伝わる。
この絵地図の正確な作成年代や同文書に収められた経緯などは不明だが、小諸領を示したものと考えられる。
中心に八重原台地があり、北は浅間山、南は八ヶ岳、東は馬瀬口、西は下丸子までの範囲が描かれている。
また、各村の石高、村間の距離、寺なども記されている。
同館の深井芳信館長と坂井美嗣学芸員によると、この展示は年数回行う同館企画展の今年度第1弾。NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」が放送されていることから、同館文書の中から関連がある史料を公開した。
深井館長と坂井学芸員は「大阪から遠いこの地に、城の絵図が残っていておもしろい。書かれている文字も読めるので、隅々までじっくり観覧する来館者の方もいる」と話していた。
開館時間は平日の午前9時から午後4時まで。
問い合せ(電話)0268・67・3312(同館)



