小諸市と「キーン・ジャパン合同会社」が協定を結ぶ! ☆浅間山麓の環境保全で連携 ☆黒斑山登山道整備や水源保全活動など
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小諸市とキーン・ジャパン合同会社(東京都)は「連携協定」を締結した。
「浅間山麓の登山道整備」や「水源保全活動など持続的で再生可能な観光地域づくり」に向けて「パートナーシップ」を結んだ。
同社はアメリカ・オレゴン州ポートランドに本拠を置くアウトドア・フットウェアブランド「KEEN」の日本法人で、環境負荷低減の靴づくりを行うほか、環境保護や災害支援活動に力を入れている。
同社のヒルダ・チャン代表(46)は「小諸とは2年ほど前から縁があり、個人的にも大好きな場所」と話す。
昨年、黒斑山を舞台に環境への影響を最小限に抑えながらアウトドアを楽しむハイキングイベントを開いたのをきっかけに、高峰高原ビジターセンターでKEEN商品の取り扱いを開始。
地元が行うイベントへの協力や登山道の整備に参加するなど草の根的に関係が深まり、市との協定に発展した。
市役所で開いた締結式で小泉俊博市長は「浅間連邦の大自然を舞台に自然を傷つけずに楽しむサステナブルなアウトドアツーリズムを小諸ならではの形でモデル構築していきたい」とし、同社が培ってきた環境保護に対する専門的なノウハウや発信力に期待を寄せる。
式には連携団体として浅間高峰観光協議会や小諸の水魅力発信プロジェクトも出席。
同協議会では、登山者の増加や近年の大雨によって激しく侵食され土壌流出が顕在化していた黒斑山登山道の整備を「近自然工法(人工物に頼らず現地の石や木材を活用)」で昨年春からこれまで3回実施。
山崎幸浩会長は「(キーン・ジャパン合同会社は)この事業に共感し心強いパートナーとして手を挙げてくれた。
昨年11月には現地作業に参加するなど協力や支援をいただきありがたい」と話す。
今年度は協力関係をさらに発展させ、6月と10月に黒斑山登山道中コースの整備作業を継続して実施する計画。
また、小諸の水魅力発信プロジェクトとの連携では、水源ツアーへの参画や講演会、同社のイベントを通じて小諸の水をプロモーションする予定。
チャン代表は「登山道整備の活動は企業パートナーやブランドを愛用するユーザーも含め、オーディエンスを広げていきたいと考えている。水資源の大切さや小諸の水の魅力を全国に発信し、次世代の子どもたちに美しい環境を残すため、少しずつ一緒に取り組みを発展させていきたい」と話した。
連携団体との今年度事業は、同社が市の企業版ふるさと納税に寄付した寄付金の一部を費用に充て、浅間山麓自然環境保全推進プロジェクトとして展開する。