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東信ジャーナル

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五行歌月刊歌誌「彩」代表・編集発行人、鈴木和香子さん・ペンネーム風祭智秋さん=上田市= ☆「フォト五行歌、あいそめの湯で常設展示」

テーマ:上田市ニュース

【「あいそめの湯」のフォト五行歌常設展前。五行歌誌「彩」を手にする風祭さん】

 「五行歌は、だれでも、いつからでも始められる気取らない普段着の文芸」と話す上田市の風祭智秋(かざまつり ちあき)さん。
 本名、鈴木和香子さん。

 風祭さんは五行歌の会所属の月刊歌誌「彩(さい)」の代表として編集長も兼務する。「彩」は、来月7月に通巻300号を迎える。

 同歌誌は、平成10年10月、埼玉の仲本有花さんによって創刊され、平成21年、通巻109号から風祭さんが2代目の代表に就任して発行を続けている。

 全国70人ほどの歌友から毎月400首ほど編集室に届く。歌祭さんは全作品に目を通し、優秀作16点を選び、巻頭の「花かご」に掲載し、決められたテーマで詠む「題詠百歌」には、感想を寄せている。

 平成25年、フォト五行歌集「五行ぽっち」を刊行(写真は川嶋雅さんが担当)。それを機に上田市の別所温泉「あいそめの湯」でフォト五行歌の常設展示を続けている。

 歌誌「彩」に興味のある人はあいそめの湯の担当者に。

 ◇  ◇

 風祭さんは上田市出身。
幼い頃から文章を書くことが好きで大学の国文学科に進み、近代詩歌を専攻した。
「作家や詩人に憧れたが、才能に限界を感じて3回ほど筆を折った」という。
 平成12年「五行歌」に出合い、創作活動に目覚めた。
 出産を経験し、子育てのなか五行歌が数多く生まれ、日常にもたくさんの歌の種があることを知った。

 その後、我が子のために「のらねこデベソ交換ノート」を刊行。
 五行歌集「かあちゃんマン」(文芸企画のちの彩雲出版)は、読売新聞全国版の家庭欄「ひよこくらぶ」(ベネッセ刊)などで紹介され話題となった。

 平成17年、月間MOE(白泉刊)誌上で、故やなせたかし先生から「マグレ大賞」ショートポエム部門を受賞。
 「授賞式でやなせ先生と手のひらを合わせて踊り「これが、あの『手のひらを太陽に』の手のひらかぁ」と感動した。