「明治から昭和の公文書にみる上田市の歴史」(上田市東内の市立丸子郷土博物館に併設する「公文書館」・9月13日まで)
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上田市東内の市立丸子郷土博物館に併設する公文書館は「明治から昭和の公文書にみる上田市の歴史」と題して、第24回所蔵資料企画展を1階ロビーで開いている。
明治28(1895)年上田町の「上田尋常小学校に高等科新設の議案文書」や大正10(1921)年の「郡制廃止に関する件文書」、昭和34(1959)年上田公報の「山本鼎記念館設置運動関係記事」など、原本資料や写真資料27点を説明文とともに展示した。
昭和29(1954)年10月27日付の上田市公報「号外」には「近代都市の建設めざして〃上田市振興まつり〃多彩な行事で大上田市將來に期待」の見出しが躍る。
11月6日から8日の3日間、塩尻・川辺合併祝賀式と市政功労者表彰式、豊年まつり、道路まつりを上田市振興まつりとして開催するとして、当時の水野鼎蔵市長による「全市民の皆様がこの催しに御参加、御協賛下さるよう切にお願い致します」とのあいさつ文を掲載している。
昭和11(1936)年5月15日付の上田市公報には「上田市工場建設奨励規定」の記事がある。
市内に平面建坪30坪以上の工場を新築、増築し、常時職工10人以上を使用し、事業を経営する者に対して5カ年間毎年奨励金を交付するという内容。世界大恐慌で上田地域の蚕糸業も大打撃を受け、当時の上田市は工場誘致を積極的に進めていた。
同館専門事務員の倉澤正幸さんは「当時の公報や議会議事録などから町や市の事業の具体的な内容が分かり、身近な地域の歴史が見えてくる」と来館を呼びかける。
企画展は観覧無料。
9月13日まで。
月曜日と祝日の翌日は休館。
開館時間は午前9時から午後5時まで。
倉澤さんが企画展の内容を詳しく解説する公文書館講座を8月29日午後1時半から2階閲覧室で開く。
定員20人。
申し込みは(電話)0268・75・6682(同館)



