しなの鉄道活性化協議会が「利用客の乗降調査」を行う!◆今年度事業ダイヤ減便。
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しなの鉄道沿線市町などで構成する「しなの鉄道活性化協議会」=会長・岡田忠夫しなの鉄道専務)はこのほど「今年度 第1回協議会」を、上田駅前ビル・パレオで開いた。
昨年度までは同協議会の事業として「軽井沢―小諸間増便(1日7往復、14便増)」を行ってきた。
今年度からは小諸市、御代田町、軽井沢としなの鉄道との間の事業に切り替えたため、増便事業がなくなったことから、予算額も大幅に減少。
事業費は、昨年比2700万円余減の1675万円余になった。
しなの鉄道の大幅なダイヤ改正もあり、3市町としなの鉄道との増便事業は1日8便増として継続している。
協議会の冒頭で岡田会長は、しなの鉄道の事業全般の報告を行い「コロナ禍を乗り切るため、土日や深夜の便を統合し、3月18日にこれまでで一番大きなダイヤ改正をした。JRとの乗り継ぎ割引を廃止した。スリム化をしているが、新たな課題で電気代も昨年比1・7億円増えている。旅客収入が2・7億円増収しているが、そのうちの3分の2が電気代の高騰で飛んでしまう厳しい状態。今年度は、反転攻勢の年として、軽井沢の開発を着実に進め、土地の整備工事に注力する。大屋駅に建て替えを進め、郵便局が入居し、家賃収入になる。駅舎は老朽化しているので修繕を繰り返すより、建て替えた方が修繕費を抑えられる。御代田駅の待合室のリニューアルを図り、地域のコミュニティ拠点にしようと町と進めている。新しいチャレンジもしている」とした。
運輸状況については、このゴールデンウィークでの定期外はコロナ前の約7割の水準まで戻ってきているとした。
今年度事業として、ダイヤ減便に対して、利用客に適正になるよう、乗降調査を6月25日と26日、8月13日と14日、来年3月10日と11日に全駅と全列車で行い、分析。
2次交通との接続についても分析、検討する。
新型車両・SR1の導入により、列車内のモニター広告(動画も可、音声再生はできない)や、観光列車「ろくもん」の貸切での活用なども話題となった。



