元小学校長の安藤健二さん(72)=上田市東前山= ★「上田市多文化共生推進協会(AMU)」の会長を務め「外国籍市民を支える組織」として活躍。
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元小学校長の安藤健二さん(72)=上田市東前山=は「上田市多文化共生推進協会(AMU)」で、3代目の会長を務めている。
外国籍市民を支える組織として活躍している。
★AMUは
日本語教室「にほんごアムアム」
日本語支援が必要な児童生徒学習サポート
日本語学習の支援を行うボランティア養成
多文化交流サロンや「うえだ多文化交流フェスタ」
ーなど数多くの事業を展開。
活動拠点は移転して間もなく3年が経つ上田市役所向かいのアムプラザ。
安藤さんは上田市出身。
教員としての出発は天龍村の小学校。
児童数が少ないため違う学年を同時に教える学級でハードな勤務だった。
しかし、子どもたちの純粋さに感動し、支えられて頑張ったという。
上田市の南小で先輩教員の勧めもあって、海外の日本人学校での募集にチャレンジして試験に合格。
オーストラリアとカナダに赴任し、計7年間の海外生活を送った。
上田市で長小の教頭、東塩田小の校長も務めた。
教員退職後、中央公民館で社会教育指導員をする中で、市職員から誘われてAMUに関わるようになり「大事な役割を果たしている」と実感した。
別に中学校でも生徒を教えるボランティアも行いながら、AMUでの役割の幅が広がり、理事や副会長も務めた。
会議では、いつも冗談などを交えて、楽しい雰囲気を心がけている。
「日本語を習いたい外国籍の市民が多く、教室に遠方から通う子どももいる。AMUで受け入れられる人数には限界があり、ニーズに対して応えられていない」と話す。
新しい活動拠点も、移転直後は広く感じたが、教室を行うには狭くなっているという。
同時に、日本語を教えるボランティア育成にも力を注いでいる。
ボランティアには、資格が必要ないため、一般市民でも参加している。
外国籍の市民が、より楽しく豊かに生活できるために、テキスト代など今以上に資金が必要だとしている。
「新型コロナ」で、以前のような行事ができずにいたが、2回延期していた野外交流会を、ようやく行うことができた。
今年は、海外の料理を提供も含めた「交流イベント」などを計画している。



