上田市のカワイ薬局社長の河合良則さんが上田第二中学校に「眞田幸村公甲冑」を寄託!
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上田市のカワイ薬局社長の河合良則さんは、このほど上田第二中学校(一色保典校長)に「眞田幸村公甲冑」を寄託。
同校の昇降口、玄関ホールで寄託式を行った。
眞田幸村公甲冑は、上田藩主・仙石氏の家老、足立家を先祖に持つ横浜市金沢区に住んでいた故・饗場昭人さんが、NHK大河ドラマ「真田丸」の放送を見て、甲冑工房に製作を依頼したもの。
金色で六文銭や結び雁金の家紋が入った赤い陣羽織と、赤の鎧兜で、きちんと着用して動くことができる。
河合さんの家は、上田藩主・松平氏の家老で、屋敷が隣近所だったこともあり、饗場さんとも親交があった。
饗場さんの兄から、遺品となった甲冑を故人が熱い思いを持っていた上田のためにと河合さんに託された。
河合さんは、甲冑が次世代を担う青少年に勇気と希望を与え、市民や市街地の活性化に生かそうと、上田二中に寄託しようと学校に相談。
河合さんと同じく上田二中の同窓会副会長、渡邉務さんに展示方法を考えてもらい、生徒が触れて感じられるように台座などを製作した。
寄託式では、一色校長や生徒、母袋創一同窓会長らも参加して除幕を行った。
河合さんは「残念ながら今年の1月に逝去され、ご家族から遺品として託された。上田の青少年や観光に来る方に、触れて着たりしてみれば良いと考え、学校に伝えて承諾をいただいた。真田氏は日本に誇る武将、甲冑を愛用していただきたい」とあいさつ。
校内だけでなく市内のイベント時にも使用する方針。
家業として美術品にも関わる渡邉さんは「故人の思いも含め、身近に感じられる展示にした。大きさや重さも感じてもらいたい」と話した。
生徒を代表して3年生の中澤海帆さんは「甲冑を見て二中生が歴史や上田に興味を持ちたい。ありがとうございます」。
一色校長は「全校生徒に紹介した。勇気づける存在になってほしい。子どもたちのためという温かい思いに感謝したい」と礼を述べていた。
さっそく兜を着用した3年生の阿部虎汰楼さんは「とてもかっこいい。兜は重い」と話していた。



