ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

「こもろ市民まつり」開催へ!4年ぶり。<小諸市議会6月定例会・一般質問>2023

テーマ:小諸市ニュース

【コロナ前のこもろ市民まつりドカンショ(2019年)】

 小諸市議会6月定例会は13、14日、初日と2日目の一般質問を行った。
 初日午後は、3議員が、2日目は6議員が質問した。

◆小林一彦議員は、小中学校の再編・統合計画について質問。
 令和10年4月の新校開校に向けてのスケジュールや、市民の意見や要望を聴取する機会をどのように設定するのか確認した。
◇市側の答弁によると、先月25日に学校再編計画案を決定し、同計画案に対するパブリックコメントを今月12日から来月12日まで実施。
 市民説明会を今月22日と24日に行い、ここで出た意見を基に加筆修正し、来月下旬を目途に教育委員会で学校再編計画を作成する。
 今年度、プロポーザルにより設計業者を決定し、令和7年度を目途に建設工事に着手する考え。
 小中一貫教育の進め方に関しては、今年度から小中一貫教育推進委員会を立ち上げ、開校をまえに取り組みを進める。

◆中村美奈子議員は、3月定例会一般質問に続き、小諸駅利用者への配慮について質問。乗り継ぎ時に改札をでることができず、数十分にわたり寒い中待つ人がいるとし、暖かい場所で待てるようにするなどの配慮を求める旨を述べた。
 なお一般的に、普通乗車券には一定の片道営業距離内で改札から出る(途中下車)と、切符が無効になる「下車前途無効」の規定がある。
◇市側の答弁によると、市は小諸駅に確認。小諸駅は連絡接続駅にあたるため、小海線としなの鉄道の乗り換えがある場合は特例的に途中下車することができる。駅からは「知らない利用者も多いことから、改札口で声かけして下さい」という回答があった。
 また小諸駅は、上田駅から軽井沢駅といったしなの鉄道内の乗り継ぎであっても、待ち時間が長かったり、寒さ暑さが厳しかったりする場合は、特例的に駅の待合室が利用できるように配慮する方針。
 小諸駅は取材に対し、「少し分かりにくいが、乗り継ぎなどの対応について駅関係者に周知徹底するため、改札口で気軽に声をかけてもらえれば」と述べた。
◇小泉俊博市長は「小諸駅は新たにワインバーもオープンし、魅力的な場所に変わりつつある。快適に駅を利用してもらえるよう、しなの鉄道と連携して取り組んでいる。皆さまの声を鉄道事業者と共有していきたい」と述べた。
 また、地域の宝と資源活用として、4年ぶりの開催となるこもろ市民まつり開催の進捗状況を確認。
 まつりは、新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていた。
◇市側の答弁によると、今年の「第51回こもろ市民まつり」は、みこしを7月8日、ドカンショを8月5日に開催。
みこしは、県内に先駆けて行われ、12日の段階で子どもみこし16団体、大人みこし18団体が参加予定。
 あわせて、露店出店や大浅間火煙太鼓の演奏など、コロナ禍前と同じプログラムが計画されている。
 ドカンショでは、7月5日まで参加連を募集中。
 また「こもろドカンショ」の歌い手で、昨年亡くなった水木一郎さんの追悼イベントとして、東西自由通路でのパネル展示や有志によるアニキ連に参加などが予定されている。

◆このほかの質問は
 ▽小林一彦議員は飯綱山公園について、昨年度末をもって解散となった小諸八重紅枝垂保存会の20年にわたる活動をどのように評価しているか、今後飯綱山公園の桜をどのように保存・管理していくか
 ▽髙橋公議員は、小諸市のパブリックコメントについて、どのような指針に基づいて実施しているか、その指針は有効に機能しているか、現在の指針からパブリックコメントを切り離す見直しをすべきと考えるがどうか。選挙の投票率向上について、全国統一地方選の結果を経て改めて令和5年小諸市議選に対する選挙管理委員会の評価はどうか、次期小諸市議会議員選挙に向けて選挙管理委員会として取り組む課題は何か
 ▽田中寿光議員は、財政運営として一般会計基金積立てなどについて、財政調整基金の大幅な取崩しの状況と来年度見込みはどうか、減債基金の元金積立ての本年度見込みはどうか、企業版ふるさと納税基金が特定目的となっている理由は何か、学校建設準備基金の状況と考え方はどうか。小諸市人口社会増の移住・定住促進について、空き家バンクの登録状況と運用、移住・定住に向けやPR業務委託の狙いと成果、補助金制度の状況と拡充について具体的にどうか
 ▽土屋さつき議員は、子育て支援について待機児童の現状はどうか、待機児童に対する小諸市の対策は何か。妊娠出産から就学前までの子育て支援の取組、小諸市独自の支援金等はあるか、子育てサポート体制の更なる充実についてはどうか、子育て応援ハンドブックの作成及び小諸市オフィシャルサイトの工夫で子育て支援を見える化できないか。年度当初の児童クラブ、児童館、こもロッジの現状、利用者の増加に対してどのように対応しているか、安全面の確保はできているか
 ▽土屋利江議員、行政サービスについてワンストップサービスの現状と課題そして展望、家族・親族が亡くなった後の各種手続きをワンストップで相談できる「おくやみコーナー」の設置はどうか、「書かない窓口」やワンストップサービスが庁舎の窓口全体で対応ができるのはいつ頃か、自宅にいながら行政手続きができる「行かない窓口」の検討はどうか。互いの人権を尊重するまちづくりについて、性的少数者(LGBTQ)の理解促進と対応、長野県パートナーシップ届出制度の運用が8月から開始するが市の対応はどうか、長野市と松本市では「都市間連携協定」を締結しているが近隣市との協定はどうか。「奨学金」を活用した大学生等の地方定着の促進について、奨学金返還支援事業補助金制度
 ▽小林哲子議員は、紫外線が与える影響について、健幸都市こもろの「紫外線」に関する広報、紫外線が人体に与える有用性と有害性はどう捉えているか、有害な紫外線からの予防や対策を周知してはどうか。紫外線とマイクロプラスチックについて、洗濯ばさみが折れた経験はないか、プラスチック製品が劣化して飛散し、川から海に出ればこれがマイクロプラスチックとなるがその影響はどう考えるか、環境美化の観点から市道に放置されたプラスチックごみを片づける取組はあるか、各家庭で放置されているプラスチック製品の処分を促してはどうか
 ▽中村議員は、小諸市のごみについて、ごみの分別と排出量の現状はどうか、ごみ減量アドバイザーの役割と成果はどうか、家庭ごみと事業系ごみでは出し方にどのような違いがあるか、高齢者のためのごみ出し支援対策はどうか
 ▽小林重太郎議員は、災害時の災害弱者への対応について、保育園ではどのような避難訓練が実施されているか、通園通学時間帯での災害(地震、洪水など)発生に対する想定はできているか、子ども、女性・高齢者・障がい者などに必要な備蓄はできているか、様々な思いを持つ子どもたちへの保育園・小中学校における配慮について、ギフテッドについてはしっかりとした認識と配慮がなされているか、感覚過敏(聴覚過敏、視覚過敏など)にはどのような配慮がなされているか、母親・父親のいない子どもについてはどのような配慮がなされているか(母の日、父の日など)、すべての子育て家庭を対象とした支援の充実について、全国で給食費を無償化する市町村が増えているが、小諸市はなぜできないのか、子どもの貧困対策について、経済的に厳しい家庭を対象とした学習支援の状況はどうか
 ▽柏木今朝男議員は、障がい者の社会参加・外出支援について、障害者手帳のカード化や障害者手帳のアプリ「ミライロID」の導入など障がい者手帳のデジタル化についての考え方はどうか、自転車の安全な適正利用の促進について、市民の自転車の安全な適正利用の促進に対する市の責務はどうか、市内小中学校の児童生徒に対する自転車交通安全教育はどのように実施されているか、大人・高齢者に対しての自転車の安全利用や事故防止についてはどのような対策を講じているか、自転車用ヘルメット購入費用に係る補助金制度を創設できないか、自転車が安全に通行できる道路整備についてはどうか、危機管理について、危機管理体制はどうか、感染拡大に伴う業務継続計画の見直しはどうか─など