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「民間で始まる蚕糸業ものがたり・六供ものがたり」(7月1日・小諸市六供公民館)★蚕糸業関連の講演会や町歩き

テーマ:お知らせ

【工女の墓(1基は別の墓)】

 小諸市などの有志でつくるNPO法人糸のまち・こもろプロジェクトは来月7月1日、蚕糸業関連の講演会や町歩きを行う「民間で始まる蚕糸業ものがたり・六供ものがたり」を六供公民館で開く。
 六供公民館共催。
 参加無料、
 定員100人。

 同法人は、明治から昭和にかけて栄えた小諸の製糸業関連の、歴史と資料を調査研究している。
 また、市内の関連地域などでイベントや展示を実施し、多くの人に伝えている。

 今回のイベントは、市内各地で行っている移動企画シリーズの第7弾。
 会場の六供公民館は、小諸の蚕糸業を支えた「純水館」の第2工場の跡地に立つ。
その前は浅岳社、さらに前は丸万製糸場として、小諸の蚕糸業の歴史をつなげてきた場所。
 このようなことから、副題を「小諸蚕糸業の発祥地で温故知新」とした。

 午後1時に、りんどう会とその仲間たちによるコカリナ演奏で開会。

 同1時半から、元信州大学繊維学部特任教授の塚田益裕さんの講演会を実施。
 構題は「蚕糸業の歴史とシルクの新しい応用を考える展望」。

 同3時から、県内での現存が珍しい工女の墓を見学する。
 工場跡地の六供公民館がみえる場所に5基あり、明治から大正にかけて亡くなった13歳から22歳の工女の墓。
 それぞれの墓石には、戒名や出身地、純水館を表す「純」の文字などが刻まれており、丁寧に弔われたとみられる。
 5基のうち1基は最近まで、土をかぶせるようにして埋まっていたが、現在は土がどけられている。

 同法人の清水寛美理事長は「映画などでは、工女さんの過酷な労働や悲劇にスポットが当たる。ただし実際は、重要な仕事を担ったため、温かく迎えられ手厚くもてなされたと考えられる。墓や写真からその様子が伺える」と話していた。

 受付開始は、午後0時半。
 問い合わせ(電話)090・7265・1315(事務局・栁沢さん)