上田地域振興局長が座長の「上小地域観光戦略会議」が開かれる!★民間や行政などの観光関係者が集まり、現状や分科会設置などについて話し合う
テーマ:上田市ニュース

上田地域振興局長が座長の「上小地域観光戦略会議」がこのほど、上田合同庁舎で5年ぶりに開かれた。
民間や行政などの観光関係者が集まり、現状や分科会設置などについて話し合った。
同戦略会議は平成20年度に設置。
平成30年度に健康をテーマにした観光地づくりを推進するための「信州上田地域 健康パーク推進協議会」が設立されたことで休会となっていた。
しかし、令和5年度からの「新たな県の総合計画」により、地域が一体となった観光需要の回復と魅力づくりのため「健康パーク推進協議会」を終了。戦略会議を再開することになった。
◆戦略会議では
情報共有や観光動向の分析
観光需要の回復に向けた重点課題の絞り込み
分科会を設置しての重点課題の解決に向けた取り組みーなどを行う。
座長の柳沢由里局長は「コロナ禍で大きく観光客は落ち込んだが、戻りつつある。団体旅行から個人旅行へのシフトなど変化もあり、地域が一体となって観光振興に取り組む。関係する皆さんが連携して上田地域の観光を発展させたい」とあいさつ。
2026年の観光統計の説明や、観光事業者からの意見を集めた。
観光統計では、26年の上小地域の観光地利用者数は延べ614万人、前年対比97・3%。
観光消費額は、160億円、対前年比96・3%と減少した。
主な要因として「2月の大雪など自然災害」が観光客減になったと見ている。
長野県全体でも利用者98・4%、8418万3200人に減少。
総合計画の中の地域計画として、上田地域の重点施策は、上田市や長和町の日本遺産などの歴史や、自然環境から菅平高原や湯の丸高原など「スポーツ合宿」「千曲川ワインバレー」などの特色を発信。
観光客に選ばれる観光地域づくりを進める―としている。
2021年の観光地延利用者数が409万人だったものを2027年には「コロナ禍」前の水準の752万人に回復させ、観光地消費も71億円から147億円にする目標を掲げている。
★令和5年度の取り組みでは
観光資源を活用した旅行商品の造成支援
サイクルツーリズムの推進
信州ユニバーサルツーリズムの推進
人材育成
「世界の持続可能な観光地TOP100」などの国際的な認証取得、安全登山の推進
環境や交通の整備
インバウンド推進
ーなどを行う。
サイクルツーリズムでは、ナショナルサイクルルート指定要件を達成するため「サイクルステーション整備」など補助事業を行う。
話題として、JRなどの「大型観光キャンペーン・デスティネーションキャンペーン」が、2026年に該当する可能性があるとして、参加者からは「早急に対応するべき組織づくりの必要性」の意見があった。
各市町村や広域の取り組みの報告があり分科会の設置案では「上田地域の食材を活用する分科会」「サイクルツーリズムを推進するための分会会」の2つがあった。
★意見交換では
上田地域外とのより広域的な連携の必要性
新幹線上田駅のここの利用者では首都圏がほとんどで金沢方面が少ないこと
道の駅の活用
企業のビジネスニーズを取り入れる観光
観光コンテンツとしてのオープンファクトリー
ワインだけでなく日本酒イベントの可能性
上田と松本間のアクセス改善
―など多くの話題が出た。
今後、分科会を随時行う予定。



