東京都の(株)タカラレーベンが上田市海野町で建設中の「レーベン上田中央 GALLDEA」の1階に「賃貸の店舗」を設ける!★長野県内初
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新築分譲マンションの企画・開発などを展開する㈱タカラレーベン(島田和一社長、東京都千代田区)は、今年11月の竣工を目指して上田市海野町に建設中の「レーベン上田中央 GALLDEA(ガルディア)」の1階に賃貸の店舗を設ける。
上田市商店会連合会(柳島隆二会長)と同社は10日、店舗の利活用に関する「覚書の調印式」を、海野町会館で行った。
同社で地元との同じような覚書の調印は、全国的に例があるが、長野県内では初めて。
店舗は、新規創業者などを育成する「インキュベーション・ショップ」とすることから、地域や商店街の発展にも貢献する全国的にも珍しい取り組みとして期待が高まっている。
「レーベン上田中央 GALLDEA」は、海野町商店街の南側、中央二丁目交差点寄りに位置。
鉄筋コンクリート造・地上13階建、敷地面積1857㎡余。
総戸数は60戸。
ほかに管理事務室、ワークスペース、パーティールーム、ゲストルーム、店舗。
駐車場は60台。
店舗は、面積51・54㎡。
入居する業種は定まっていないが、飲食店にも対応できる設備を準備。
店舗の応募資格は、原則として新規創業、または創業5年未満の個人事業者か法人事業者。
出店期間は、原則2年間で、継続更新は1年程度できる。
出店募集は、上田市商店会連合会と連携して募集。
同連合会が候補者の選定、同社と選定協議、出店者と同社で賃貸借契約を行う。
上田商工会議所が出店者の経営支援を行い、条件が整えば上田市から家賃補助もあり、官民連携で事業者を育成する。
調印式では、同社取締役執行役員の岩本大志・都市開発事業本部長と柳島会長が覚書に調印。
岩本事業本部長は「上田市で2つの分譲マンションを企画・建設させていただき、1棟目は2022年3月引き渡しの74戸。間口の関係で店舗ができなかったが、2棟目は店舗も併設した。商店街の発展には、定住人口の増加と、路面店をつくることも大切。店舗を上田市の発展に貢献できるアイデアを、商店街、商工会議所に相談させてもらい、インキュベーション・ショップにたどり着いた。インキュベーションは卵がふ化する意味があり、意欲のある起業家に安価で貸し、商店会連合会、上田市、商工会議所とサポートし、事業を軌道に乗せてもらい、軌道に乗ったら鳥が羽ばたくように周辺の店舗で事業を展開する。空いた店舗は、また新たな起業家を募るサイクルにし、中心市街地に元気な店舗が増え活性化すると考えている」。
柳島会長は「海野町には現在、建設中も含めて4棟の分譲マンションが造られ、非常に人口が増え、商店街としても喜んでいる。住民の皆さんが商店街で暮らして良かったと思える地域づくりをしていかないといけない。タカラレーベンと連携し、地域づくりをしたい」と語った。
具体的な店舗募集は6月から開始の予定。



