青木村が初の「千曲川上・下流住民による共同植樹会」を開催!★「シダレザクラ」「松くい虫抵抗性アカマツ」
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青木村は長野市と共催で3日、初の「千曲川上・下流住民による共同植樹会」を同村田沢の県道丸子信州新線の修那羅峠直下で開催した。
シダレザクラ10本と、松くい虫抵抗性アカマツ200本を植樹した。
植樹会は、2019年の台風19号で千曲川が決壊。
甚大な被害を受けた長野市長沼地区に青木村が「タチアカネそば」を振る舞ったことがきっかけ。
千曲川上流と下流の住民による交流で流域全体の防災意識を高める狙い。
この日は国、県、市、村の関係者、青木小学校4年生ら約80人が参加。
最初に来賓がシダレザクラ10本の記念植樹を行った。
その後、参加者全員が抵抗性アカマツ200本の植樹に汗を流した。
植木は「日置電機(上田市)のHIOKI奨学・緑化基金」が寄付した。
植樹前には河川流域で雨水を溜めることで河川に流れ出す水量を減ら
す「流域治水」、森林の水源かん養機能、森林の土砂災害防止機能、抵抗性アカマツによる松くい虫対策などの各種事業について県や村の関係者が説明した。