国重要文化財の「小諸城三之門」の災害復旧工事が完了!★竣工式を行う!
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国重要文化財の小諸城三之門の「災害復旧工事」が、9月末に完了した。
このほど、同門前で「竣工式」が行われた。
式は門の所有者・懐古神社(宮澤和彦宮司)と同社崇敬会(牧野直人会長)、小諸市、施工関係者ら14人が参加して神事を行った。
小泉俊博市長は「小諸市のシンボルであり歴史・文化の拠点の小諸城址の整備には今後も力を尽くして行く」などとあいさつ。
竣工について崇敬会の牧野会長(84)は「崩壊した時は、とても心が痛んだが、文化庁の指導と県や市の協力で立派に修復できた。心から感謝している」と話した。
三之門は、慶長期(1596)~元和期(1624)に建てられた小諸城址懐古園の正面入口に当たる門。
令和2年7月8日未明の暴風雨で南側の袖塀と土台石垣が崩壊した。崩壊は寛保2年(1742)の「戌の満水」以来。
文化庁の指導を受け翌3年6月から災害復旧の「保存修復工事」を進めた。
文化財保存のための市の記録などをもとに、崩壊前からの使える石や木材を使って修復を進め、傷んで使えない石は同じ石質の石で復旧した。
崩落前、門の内側の石垣のない部分にケヤキの大木があったが、崩落の一因となったことから根こそぎ撤去し、新たな石垣を文化庁の許可を得て設けた。
総事業費1億4251万3000円のうち85%は国庫補助、残り15%は長野県と小諸市、所有者が負担した。



