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本町区まちづくり推進協議会 ★小諸宿10年後の担い手へ道筋つなぐ!

テーマ:小諸市ニュース

 小諸市本町の本町区まちづくり推進協議会(清水克彦会長)は、NPO法人小諸町並み研究会などと共に「北国街道小諸宿の歴史ある建物や町並みを生かした観光商業のまちづくり」を、目指している。

 同推進協は、平成11年設立。
 平成29年から、国の「重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)」指定に向けたまちづくりの検討を開始。

 これまで重伝建地区への視察や有識者を招いた学習会、重伝建の推進を市に要望するなどの活動を行ってきた。
 市はこれを受け、重伝建へのステップとなる「伝統的建造物群保存地区制度(伝建)」導入検討に向けた伝建保存対策調査を令和4年9月開始。
 信州大学工学部建築学科の土本研究室などが昨年10月末までに、主屋や土蔵など50件以上を調査。
 今年3月末に報告書を刊行予定。

 伝建の調査と合わせて、地元では本町と「市町(本陣会、裏町会)」などがスクラムを組んで合同で会議するなど活動が活発化。
 「歴史の町並みNEWS」を発行し、小諸宿の10年後の将来ビジョンを描いている。

 昨年8月、本町のミドル世代の会も立ち上がり「外国人も喜ぶような、古い建物を生かした店で地域色のあるものを提供したい」「観光用の駐車場はほしい」「事業をやりたい人が借りられる店や建物を増やしたい」「この場に集う仲間を増やそう」―など活発な意見が出ている。
 同推進協副会長の加藤修一さん(62)は「若い視点で様々なアイデアが出た。10年後の担い手へ道筋をつなぐ。地元のまちづくりの熱意を広げたい」と話した。