小諸商工会議所が「佐久大学・佐久大学信州短期大学」と連携に関する協定を結ぶ!
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小諸商工会議所は佐久市岩村田の「佐久大学・佐久大学信州短期大学」と連携に関する協定を結んだ。
目的は、両機関が包括的な連携のもと、文化、産業、医療、教育、学術などの分野で相互に協力。
地域の発展と人材の育成に寄与すること。
連携事項は、各種振興事業やまちづくり、学術研究やインターンシップ、施設利用、健康福祉や環境など。
これら項目の円滑な推進のため、両機関の関係者が参加する連携協議会を設置する。
今回の協定締結は、昨年6月に小諸商工会議所が呼びかけを行って実現。
締結前から、就職ガイダンスなどで連携が始まっていた。
なお、同大学・同短大が商工会議所と協定を結ぶのは、佐久商工会議所に続き2件目。
佐久大学で協定締結式があり、商工会議所の塩川秀忠会頭、同大学・同短大を運営する学校法人佐久学園の盛岡正博理事長、同大学と、短大の堀内ふき学長(3月末に任期満了で退任)らが出席。
盛岡理事長は「大学の存在意義は、地元で若い世代を教育することが基本。商工会議所と連携して教育することも方針の中になるので、ご理解いあただき非常にありがたい」。
塩川会頭は「小諸商工会議所は活動目標に連携、DX、教育を掲げており、この協定は合っている。佐久大学と信州短期大学部の学生の皆様が、地域で学び、地域で就職していただき、この地域を盛り上げていただくことが、最高の目標だと考えている。一緒になって進んでいけたら」。
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佐久大学・佐久大学信州短期大学は、このほど「小諸高校」「岩村田高校」「野沢南高校」と連携に関する協定を結んだ。
目的は、包括的な連携のもと教育、文化、産業、医療、福祉、学術など相互に協力し、地域の発展と人材育成に寄与すること。
小諸高校と野沢南高校については「特に人口減少社会に向け、地域における保健、医療、介護分野での貢献ができる人材育成に重点を置いた連携推進」を加えている。
このほど、佐久大学で調印式が行われた。