冬の風物詩「田んぼスケート」が今年も小諸市の水明小学校で始まる!
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冬の風物詩「田んぼスケート」が今年も小諸市の水明小学校で始まった。
校舎北側にある田んぼで季節毎に田植えや稲刈りをし、冬にはスケートを楽しむ地域伝統の田んぼスケート。
16日は6年2組が笑顔で滑った。
縦30m横10mほどの田んぼに地域の人らの協力のもと水をまいて氷を張ったスケートリンク。
今季は14日から1年生らが初滑りデビュー。
気温の上昇で氷が溶けたり、降雪で氷表面がガタガタになるなどして滑れない日もあるが、毎回水をまいて整備し、夜の冷え込みで氷を張り直す。
6年生ともなると慣れたもので、リンクをところせましと勢いよく滑った。
「スケート靴の寄付もあり、新しいスケート靴で意欲が上がっている」と担任の教諭。小山友里さん(12)は「スケートが好き。田んぼのリンクがあったから上達できた。友だちと滑った思い出がいっぱいある。今年で最後だから時間ぎりぎりまでみんなと滑りたい」と話した。
長年にわたり田んぼリンク整備に協力し、この日も児童の滑りを見守った小諸市の花岡一登さん(94)は「ちょうど良い塩梅に氷が張れた。統合計画で3年後に水明小がなくなると思うとせつない。子どもたちがかわいそう、こんないい環境の学校はない」と話していた。
水明小で田んぼスケートがいつから始まったのか、花岡さんも記憶が定かではないというが、花岡さんがPTA会長をした翌年の昭和52か53年頃にこの田んぼを作ったのを覚えているという。
スケート授業を手伝う保護者の中にも当時滑った人が多く、昭和52年生まれの保護者が滑った記憶があるので、昭和52年~60年の間には田んぼスケートが始まったと思われる。
伝統の田んぼスケートが始まって40年以上。
3年後には田んぼができて半世紀を迎える。
花岡さんや保護者、教諭らは「地域に愛される水明小の田んぼや中庭、芝生グラウンドを残せないか。統合先は狭いと思うで、児童の遠足や田植え、スケート体験などに活用できないか」などと話していた。
今季のスケート授業は2月いっぱいまで。



