長和町が町のワイン文化振興事業「黒耀ワインぶどうプロジェクト」の「活動報告」2023年度を行う!
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長和町はこのほど、町のワイン文化振興事業「黒耀ワインぶどうプロジェクト」の令和5年度活動報告を町役場で行った。
長和町は「千曲川ワインバレー(東地区)特区」の構成市町村。
平成28年から、同プロジェジェクト事業を開始。
ワイン用ブドウ栽培促進や人材育成、PRイベントなどに取り組んでいる。
目的はワイン用ブドウ栽培を通じた遊休荒廃地解消、新規就農者確保、新たな産業振興、ワイン文化育成など。
ブドウ栽培や事業実施にあたり、JAファームと連携して人材を募集。 平成30年にJAファームや日本ワイン研究所で研修を受けた2人が新規就農した。
また、和田に4・8haの圃場を確保。
令和3年度にワイン用ブドウ約150㎏の初収穫があり、委託醸造により約100本の長和町ワインが誕生した。
令和5年度は収穫量約900㎏、ワインの委託醸造数は約610本となった。
活動報告には、同事業で新規就農しワイン造りを行っている阿部健史さんと中嶋卓也さんが出席。
羽田健一郎町長らに成果を報告した。
阿部さんの令和5年度のワイン用ブドウ収穫量は、メルロー種やシャルドネ種など532㎏。
約380本のワインを委託醸造。
あわせてぶどうジュースも約100本仕込んだ。
なお、一昨年度は大怪我をした影響でほとんど収穫できず、赤ブドウと白ブドウをブレンドしたワイン50本程度しか造れなかったという。
「今回は収穫量が上がり、赤だけの単体の仕込みができてうれしい。お酒を飲めない人や子ども向けにジュースも作った。長和でしか飲めないワインを造り、多くの人が来てくれるようになれば」と話した。
中嶋さんの令和5年度のワイン用ブドウ収穫量は、シャルドネ種とピノ・ノアール種あわせて約370㎏。
この2種をブレンドし微発泡のワイン約230本を委託醸造した。
就農して6年になるが、始まったばかりの圃場でのブドウ栽培は容易ではなく、ワイン造りは計画通りに進まなかったという。
獣害をはじめ、害虫被害や凍霜害などに見舞われたが、令和3年度には委託醸造まで漕ぎ付けた。
「栽培面積から考えて10倍くらい獲れれば良いが、なかなか厳しいハードルも多かった。いろいろな経験をして大分対策もできてきたので、これからは倍々で、どんどん収穫量が増えるように励みたい。そして、長和をワインで盛り上げていければ」と話した。



