ニュースの力で地域を良くする新聞社
東信ジャーナル

新聞購読のお申込みお問い合わせ

◇おことわり/催し等は新型コロナウイルス感染症対策のため中止または延期の場合がございますので主催者等にご確認ください。

「海野宿れいわ六斎市~夕涼みまつり~」を開く! ★東御市の信州とうみ観光協会

テーマ:とうみニュース

【夕涼みのリサイタル】
【白鳥神社境内の屋台】
【海野宿の通り】

 東御市の信州とうみ観光協会は19日、海野宿の通りを歩行者天国にし、滞在型交流施設「うんのわ」などで「海野宿れいわ六斎市~夕涼みまつり~」を開いた。

 「六斎市」は、江戸時代の宿場として開設された海野宿で開かれていた市の名称といわれている。
開宿400年を前に、人と人がふれあう場を創出する願いを込めて、令和の時代の名を冠して企画。
 第1回目を5月に行い「謎解きゲーム・うんのわからの挑戦状!」や「和装クラフト市」などが好評だった。
 
 今回、第2弾について、地域おこし協力隊で観光地域づくり支援担当の山村健司さんは「六斎市はさまざまな所で行われてきた歴史がある。マルシェなどのイベントは昼間が多いが、今回は暑いこともあるが夕方の時間に開き、謎解きゲームに替わって、夕涼みのリサイタルも企画した」と話す。

 白鳥神社から歴史的な宿場建物が並ぶ通りの各所で、屋台やキッチンカー、クラフト市、店舗ごとにイベントに合わせたサービス、東御市産のワイン&ビアガーデンを開設。
 浴衣レンタルと着付けもあって、浴衣姿で海野宿を楽しむ人も多く見られた。

 白鳥神社境内の射的の店では、手作りの的でウルトラマンのソフビ人形から双眼鏡まで選ぶことができ、大人から子どもまで楽しめる個性的な屋台もあった。

 夕涼みのリサイタルは、ギターとキーボードの「シュネーヴァルツァー」と、ハープの竹内遥香さん。
 シュネーヴァルツァーの演奏では、小さな子ども喜ぶアニメの曲など幅広く演奏していた。
 観客は、ワインなど購入した飲み物なども手にしながら、歴史的な建物に響く音色を楽しんでいた。