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東御市「SDGsの取り組み」廃油リサイクル周知へ!<東御市議会9月定例会・一般質問>2023

テーマ:とうみニュース

 東御市議会9月定例会は5日、1日目の一般質問を行い、7議員が質問した。

 ◆村山弘子議員は、SDGsの取組として注目される廃油の市の取組について、現在の回収状況と回収された廃油がどのように生かされているか質問した。
 ◇市は、平成20年から廃油の回収を始め、現在は市役所本庁舎、中央公民館や各地区公民館の全7カ所でコンテナ等を用意し回収している。
 回収する廃油は家庭で揚げ物などに使った食用油と限定している。
 令和4年度の回収実績は1230リットルであるとした。
 集めた廃油は、職員がドラム缶に詰め東部クリーンセンターに集めた後、松本市の廃油リサイクル処理工場に持ち込まれる。
その後、不純物を除去、ろ過されて混合油に再生され工業用として販売される。
 廃油の買取単価は1リットルあたり8・8円で1万円ほどの収入となり、ゴミ処理経費の一部となっていると答弁した。
 なお、まだまだ低い廃油のリサイクルは、SDGsの一環として活動につながることから今後回収場所や市報とうみ、公式ホームページなどで市民に周知したいとした。
 ◆また、村山議員は「2028年国民スポーツ大会」に向けた市の取組、産前産後の母親、子育て期の家庭のケアや負担軽減について質問した。


 ◆長越修一議員は、デジタルを活用した行政サービスの取組についてスマートフォンを活用した行政サービスの取組状況や高齢者の「デジタルデバイド(情報格差)」について質問した。
 ◇市は、デジタル社会の進展により市民の大多数が所有するスマートフォンやタブレット端末などから新型コロナワクチン予防接種、住民票や各種証明書、施設予約など”窓口に行かなくても予約や書類が取得できるデジタル技術”で、行政サービスの向上に努めている。
 また、令和6年3月を目途に進めている人工知能(AI)を使ったデマンド交通運行システムへもスマートフォンなどでアクセス可能となるよう進めている。
 高齢者の8割がスマートフォンを所有する現状ではあるが、デジタル機器に対する不安解消を行い日常生活の向上を図るため、総務省の「デジタル活用支援推進事業」によりスマートフォン講習会を進めていると答弁した。
 ◆ほか、長越議員は市民病院の患者向けインターネット等の利用環境について質問した。


 ◆西山福恵議員は、誰もが利用しやすい田中駅周辺及び商店街の整備として商店街活性化に向けた取組や南口の整備状況について質問した。
 ◇市は、商店街や市がつくる中心市街地活性化協議委員会が開催する田中まちなかフリーマーケットや商工会や商店街協同組合などでは、様々なイベントを開催している。
とりわけ「新型コロナウイルス感染症」の5類移行で、今月2日に開催された東御ワインフェスタも多くの来場者で終日にぎわった。
 市としても、今後とも補助の枠組みで支援していきたいとした。
 また、南口の整備については自由通路の整備などを契機に、駅南側から千曲川対岸の羽毛山・郷仕川原にかけての地域約90ヘクタールを「田中駅南口地域」と位置付ける。
鉄道・道路などの交通機能を生かして、田中商店街などの中心市街地と連携して振興を図るエリアとするために、この地域の将来像、土地利用・施設整備の方針をまとめている。
この計画に基づきさらに利便性が高く南北がスムースにアクセスできる駅周辺を目指したいと答弁した。

◆このほかの質問は
 ▽田中信寿議員、地域活性化における里山及びそこに存在する地域資源の活用、市内農業の担い手の育成及び支援について
 ▽瀬田智之議員、いじめ問題、中学校部活動の地域移行について
 ▽花岡豊一議員、ずくだすカード、農業と福祉の連携について
 ▽田中博文議員、火の見櫓、消火栓について