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<東御市議会6月定例会・代表質問>2024 ★ワイン振興、ワインツーリズム推進!

テーマ:とうみニュース

 東御市議会は19日、6月定例会で代表質問を行い4議員が質問を行った。

◆さわやかな風の会を代表して滝澤栄一議員は、ワイン振興について御堂地区の施設及び栽培の進捗状況、千曲川ワインバレーの連携状況、地域ブランド確立に向けた取り組みについて質問した。
◇花岡利夫市長は、御堂地区に整備中の地域産物販売促進施設は現在展望テラス建築と内装工事に入っている。
10月1日の開設を目指して進めている。
 また、区画整理した24ヘクタールの圃場にはワイン用ブドウ苗の定植が終了し3年後の収穫を予定しているとした。

 千曲川ワインバレーの連携については、今年度から軽井沢町が加わり全10市町村となった。
東御市は今年度から会長に就任したことから新たな販路拡大や市内に15カ所となった。
「ワイナリーやワイン&ビアミュージアム」などのインフラを磨き、構成市町村で開催するワインゴーランドと題したワインイベントなどと連携をとりながらワイン振興、ワインツーリズムを進めたいとした。

◆このほか「地球温暖化対策」「農業振興」「商工業の振興」「安心安全な子どもの居場所づくり」「人口ビジョン」について質問した。

◇  ◇

◆東翔の会を代表して大塚博文議員は、湯の丸高原スポーツ交流施設について、宿泊施設及び各施設における利用状況、プール以外の施設の維持管理費の直近3カ年の推移、ナショナルトレーニングセンター指定獲得に向けた進捗状況を質問した。
◇花岡市長は、令和5年度実績として、宿泊施設は湯の丸高原荘などの市有施設と民間施設を合わせて1万5000泊余で前年度実績を300泊程度上回り過去最高となった。 
プールは9259人、陸上競技施設は9236人であり、いずれも前年度を上回っているとした。
 また、プール以外の施設の維持管理費及び施設修繕料は令和3年度施設管理費は730万円余、施設修繕料は1998万円、令和4年度施設管理費920万円余、施設修繕料は4342万円、令和5年度847万円余。
施設修繕料は2200万円などであるとした。
施設修繕料は多額となるが、後年度に国から交付される有利な起債を活用し補修しているとした。

 ナショナルトレーニングセンター指定については、スポーツ庁において直近で開催されるオリンピックから次期オリンピックまでの間で公募により指定されることになっている
今回のパリ五輪終了後以降の指定を目指し、JOCなど関係機関などの情報を入手しながら指定を目指したいとした。
また、指定に向けた近隣の市町村や類似施設との連携は特段予定しておらず、市単独での指定を目指したいと答弁した。

◆このほか「産業振興」「道路の舗装補修」「財政」について質問した。

◇  ◇

◆しんせいの会を代表して花岡豊一議員は、5期目の施政方針についてこれまでの4期16年の市政運営の総括と5期目の考えを質問した。
◇花岡市長は、4期にわたる市政運営はまず「プライマリーバランス(その年の市民の収めた税金などで市民生活に必要な支出がまかなえている状態)」を考え、借金となる起債を減らす。
一方で、有利な補助金や起債などを使い必要な事業の財源とするなど財政の健全化に注力してきたとし「人と自然にやさしい豊かな暮らしを実感できるまち」を目指す。
基本方針として掲げた「(T)互いに支えあうまち」「(О)お産が出来て子育てしやすいまち」「(M)魅力あるまち」「(I)移住者をいざなうまち」の頭文字をとり「みんなでTOMI(とうみ)大作戦」として様々な施策を展開してきた。

 安心して子どもを産めるために開設した助産所とうみ、保育園園庭の芝生化、子育てに係る経済的負担の軽減策として保育料無償化対象拡大なども実施してきた。
「コワーキングスペースえべや」による女性や若者、移住者などの創業支援、デマンド交通や買物支援などの高齢者にやさしいまちづくり。

 ワイン産業振興については、ワイン産業の6次産業化を目指し荒廃農地解消を進めたことで15カ所のワイナリーやワイン用ぶどう作付面積は59・4ヘクタール余に至った。

 湯の丸に整備した「GMOアスリーツパーク」は、高地トレーニングの聖地としてトップクラスのアスリートに利用され世界的な高地トレーニングの聖地となった。
こうした政策展開で地方創生のトップランナーとしての位置を築いたと自負している。
 5期目は、地の理と地域資源を生かした活力ある地域づくり、子どもたちに帰ってきたいと思える持続可能な美しいふるさとづくりのためにこうした政策を「深化」し市を「進化」させると答弁した。
◆このほか「スポーツ振興」「地域づくり」「農業・商業・工業の振興」「学校教育」について質問した。

◇  ◇

◆公明党を代表して髙木真由美議員は、子育て・子育ち支援体制の充実について、困難な状況にある子どもの支援は花岡市長が最も力を入れている施策の一つであり、現在国でも子育て政策を強化している中、今年4月に開所した子ども第三の居場所「ゆめぽけっと・とうみ」の実施状況について質問した。
◇花岡市長は「ゆめぽけっと・とうみ」は基本的には小学1年生から3年生まで対象として月曜日から金曜日まで13時から20時まで開館。
一人ひとりの「生きる力を伸ばす」ことができるように子どもが耳を傾けたり納得できたりするタイミングを待ちながら、将来のライフステージを見すえた支援を行っていく子どもの居場所である。
 平日午前中には、未就学児とその保護者を対象とした「子どもの成長と発達のサポート事業」を実施している。
 親子で参加する遊びの教室や子育てに関する相談、児童精神科医によることばや運動に関する発達面の相談など、子どもの成長をサポートし成長を促進する専門的なサービスも提供しているとした。 施設は、現在登録者26人、4月と5月でのべ403人、一日平均では10人が利用している。
このうち5人は施設で夕食をとり帰宅しているとした。
この場所は、市が困難に直面している子どもの健全な育ちの支援のため多様な居場所づくりの一つとして開設した常設型の拠点。
 子どもたちが抱く「居たい」「行きたい」「やってみたい」という願いがかなえられるよう様々な人とのコミュニケーションや交流を通じて社会性を育み「生きる力」が育つよう地域の関係機関や市民ともしっかり連携しながら運営していきたいと答弁した。

◆このほか「お年寄りにやさしい福祉の取り組み」「地球温暖化防止対策」「DXの推進」「財政状況」について質問した。