AIで路線やダイヤ見直し!★「東御レッツ号の利便性向上」へ。<東御市議会3月定例会・一般質問>2023
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6月東御市議会は14日、一般質問を行い、6議員が質問した。
◆斉藤哲議員は、小学校・保育園における不審者対策の現状について、長野市篠ノ井の小学校に不審者が侵入し児童に液体をかける事件を例に市内小学校と保育園の不審者対策の現状と対策を質問した。
◇市は、地域に開かれた学校として門戸を開ける現状から、悩ましい課題としながらも、市内全小中学校では、学校保健安全法に基づき危機管理マニュアルが作成されている。
児童生徒と教職員は、不審者侵入予防対策や児童生徒の登下校時の安全対策を取れるよう年2回の訓練、防犯指導員による年1回の訓練をそれぞれ行っているとした。
篠ノ井の事件後には、改めて全小中学校に再度安全確認を行うよう通知したと答弁した。
市内保育園も危機管理マニュアルを作成し訓練を行っているとし、今後、改めて教職員などによる校内や園内の日常の点検や避難訓練、報告連絡相談による情報共有、下校時の防犯パトロール、子どもを守る安心の家などを利活用した可能な限りの安全対策を講じたいとした。また、小学校への犯罪抑止効果がある防犯カメラの設置も進んでおり、残り二校への設置も進めたいとした。
◆このほか、公民館などの施設の予約について質問した。
◆山崎康一議員は、身寄りのない高齢者への支援について質問。
全国の自治体庁舎内で引取り手のない「無縁遺骨」が6万柱保管されているとの記事から、少子高齢化や核家族化が進展し地域の関係性も希薄化している中、市内の身寄りのない高齢者の現状とこうした人が亡くなった場合の対応について質問した。
さらに、今後こうした高齢者への市の対応として「リビング・ウィル(生前の意思表明)」の取組を進める横須賀市のエンディングプラン・サポート事業などを参考に進めるべきではないかと質問した。
◇市は、少子高齢化の中、今後身寄りのない独居高齢者が増える可能性は認識しているとし、かつて総合福祉センターで引取り手のない18柱を一時的に保管したことがあるとした。
また、こうした高齢者が亡くなった場合は、まず警察署が事件性の有無を調べる。
事件性なしと判断された場合は、市が親族などを調査し判明した場合は引取りを依頼するが、断わられる場合もあるとした。
身寄りがない遺骨は、無縁仏として永代供養する寺などへ葬ることになると答弁した。
横須賀市のエンディングプラン・サポート事業は、独居高齢者が葬儀や納骨方法を取り決めた支援プランを市、葬儀社などが保管。
安否確認訪問や入院、入所、死亡などそれぞれあらかじめ指定された関係機関、協力事業者、知人などに速やかに連絡。
連携して終活課題の円滑な解決に向けた支援を行う事業であり、今後、参考にしたいと答弁した。
◆このほか、認知症の取組についても質問した。
窪田俊介議員は、東御市地域公共交通計画について、その概要と今年度の事業について質問した。
◇市は、令和3年度から2カ年をかけ策定した地域公共交通計画は、「豊かでしあわせな市民生活を支える持続可能な公共交通環境の実現」を基本理念として
(1)「誰もが安心して使いやすい移動手段としての公共交通の構築」
(2)「地域交流を促進し、地域に活力を与える公共交通の構築」、
(3)「多様な連携により将来にわたって持続可能な公共交通の構築」の3つの基本方針に基づく目標の達成に向けて、今年度から令和14年度までの10年間で9つの施策を実施するとした。
さらに基本方針ごとに目標値を設定し、達成状況と施策の効果を把握検証していくと答弁した。
今年度事業は「定時定路線バス(デマンド交通東御レッツ号)」の利便性向上に向けた運航路線及び時間帯の見直しであり「AI(人工知能)」を使用。利用者増を目指す鉄道路線との接続、待ち時間の短縮、乗り換え不要となるルート変更、学生の部活終了時間に合わせたダイヤ見直しなどを検討していくと答弁した。
◆また、木質バイオマス発電についても質問した。
◆このほかの議員の質問は
▽市毛真弓議員は、マイナンバーカードの交付申請・活用、女性と女生徒への生理用品の支援・生理の貧困問題、小中学校給食費の無償化について
▽花岡豊一議員は、農業振興計画、祢津御堂地区ワイン用ブドウ団地、クルミの凍霜害対策について
▽髙木真由美議員は、高齢者が暮らしやすいまちづくり、ハラスメント対策、不登校対策の推進について―など



