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旧暦の七夕の7日「琥珀色の夏の夕べ」をテーマにした催し! ★上田市別所温泉の登録有形文化財、旅館花屋であった。

テーマ:上田市ニュース

【ロビーに飾られた古流大観流の生け花】
【渡り廊下を灯す竹灯篭】

 旧暦の七夕の7日、上田市別所温泉の登録有形文化財、旅館花屋(飯島雅弘社長)で「琥珀色の夏の夕べ」をテーマにした催しがあった。

 ロビーには上田市の古流大観流の黒沢ふさえさんと倉石和子さんの生け花の大作が飾られた。
 夕方からは、渡り廊下に竹灯篭9個と紙灯篭3個が置かれ”雰囲気ある大正ロマンの世界”が創り出された。

 また、ロビーで千曲市の滝澤美千代さんのピアノ演奏があり、クラシックを中心にした曲を30人の宿泊客が楽しんだ。

 同館は大正6年創業、今年107年目を迎えた。
 「コロナ禍」のなか、特別室4部屋をリニューアル。
 図書館や喫茶室、喫煙室を新設、売店を移転するなどパブリックスペースの充実を図った。