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「野球まつり」2022が上田市の長野県営上田野球場で開催!上田、東御、小県地区の野球少年少女が大集合

テーマ:上田市ニュース

【アトラクションのホームラン競争】
【アトラクションのスピードガンコンテスト】
【上田古戦場公園多目的グラウンドで行った野球教室】
【ウォーミングアップ】

 上田、東御、小県地区の野球少年少女が大集合する第4回「野球まつり」がこのほど、上田市下之条の県営上田野球場であった。
 幼児や児童ら初心者をはじめ、同地区の野球チームから多くの児童が訪れ、野球あそびのアトラクションや「野球教室」を、楽しんだ。

 主催は長野県野球協会、長野県上田・東御・小県地区野球協会。
 野球遊びでは、ストラックアウトやマシンフライキャッチ、スピードガンコンテスト、ホームラン競争などのアトラクションを用意。
親子や友人同士で、訪れた初心者らに同地区野球協会に加盟する中学校野球部や高校野球部などの野球部員が付き添い、やさしく丁寧に教えていた。

 体験した上田西小学校1年の児山賢志さん(7)は「去年ホームラン打てたのが楽しかったので、今年も楽しみにしてた。思いっきり打ちたい」。
父親の祥平さん(46)は「まだチームに入っていないけれど、野球が好きみたいなので、どこかに入れようと思う」と話した。

 初心者らのサポートをした上田市立第五中学校野球部1年の倉沢悠希さん(13)は「小学生の時に野球まつりでお兄さんたちから教わった思い出がある。楽しかったなと思って帰ってもらえるように頑張りたい」と話した。

 初心者のほかにも、同地区野球協会に加盟するスポーツ少年団や学童野球、少年硬式野球の約20チームから児童約350人が参加した。
低学年は、アトラクションを楽しみ、高学年は別会場の上田古戦場公園多目的グラウンドで、高校野球部員らから守備やバッティングなど本格的な指導を受けていた。

 同地区野球協会の小林充明理事長(57)は「未経験の子にも野球の面白さを伝え、すそ野を広げたい。チームに所属する児童には高校のレベルを感じてもらい、近い年のお兄さんたちから教わることで、より好きになってもらえれば。中高生らも児童に教えることで、原点を思い出し、野球の楽しさを再認識する機会となっている」と話していた。