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上田市の長島自治会役員らと、神科小学校の児童が「遊歩道の階段」を作る! ★間伐したサクラの枝などを使う。

テーマ:上田市ニュース

◆土を寄せて階段を作る

 上田市住吉、玄蕃山公園の旧マレットゴルフ場に遊歩道を造って「夢の広場」にしよう―。

 旧マレットゴルフ場を管理する地元の長島自治会の役員ら19人と、神科小学校5年4組の児童29人は、このほど「間伐したサクラの枝」などを使って「遊歩道の階段」を作った。

 担任の池内周己教諭(41)が「道ができればその先にワクワクが広がっていく。
 きょうは夢の第一歩です」と呼びかけて作業を開始。
 児童はNPO法人やまぼうし自然学校のスタッフらに教わりながらサクラの枝をノコギリで切って杭に渡し、かすがいで固定してから土や石を寄せて階段にした。

 スコップで土を入れた小林実怜さんは「老人でも上りやすく、みんながここに来たくなる階段を作りたかった。大変だったけどうまくできたと思う」。

 大谷名緒実さんは「花だけでなく野菜や果物など食べられるものを植えて、ほかにはない山にしたい」と張り切っていた。

 玄蕃山公園は上信越道上田菅平インターチェンジの東側高台で、市街地などを一望する。

 9ホールのマレットゴルフ場は、利用者の減少などで3年前に閉鎖。
市に管理を委託されている「長島自治会」が、草刈りなどの整備を続けてきた。
しかし、次世代育成も視野に入れ、7月に「長野県地域発元気づくり支援金事業」で「玄蕃山夢プロジェクト」を始動した。

 尾崎典雄自治会長(67)は「小学生が里山で自然に触れて感性を育み、郷土への愛着を深めてくれれば」と期待する。