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上田市が「上田市健康づくり推進協議会」に諮問を行う!★「第四次上田市民健康づくり計画」「第三次上田市食育推進計画」策定のため。

テーマ:上田市ニュース

【宮下会長(中央)、滝沢副会長(左)に
諮問する土屋市長】

 上田市はこのほど、令和6年度から11年度を期間とする「第四次上田市民健康づくり計画」「第三次上田市食育推進計画」の策定のため、上田市健康づくり推進協議会に諮問を行った。
 2つの計画は、市民の健康状態の改善や、社会環境の質の向上などのためのもの。

 現行計画の達成度の報告もあり「コロナ禍」の影響から達成度が低調。
悪化傾向が4割もあり、市民の健康に課題が大きいことが明らかになった。

 健康づくり推進協議会は、学識経験者や公募など14人で構成。任期2年。

 委嘱状の交付を行い、会長に上田市医師会からの宮下暢夫さん、副会長に上田市健康推進委員会の滝沢陽子さんを選出。

 土屋陽一市長は「増加傾向の生活習慣病など課題が多い。現行計画の取り組みを評価検証し、新たな課題に対応した次期計画の素案を示し、諮問させていただく」。

 前回に続き会長となった宮下会長は「ちょうど2025年に団塊の世代が後期高齢者になる節目の大事な時期。とても大切な計画になる」とそれぞれあいさつ。

 土屋市長から次期両計画について諮問を受け、来年2月の答申に向けて「計画素案」について調査審議を行う。

 平成30年度から今年度までの現行の「市民健康づくり計画」について、評価のまとめが報告された。
 69項目の目標値に対して、達成が20%余。
 改善傾向も20%余。
 変化なしが17%余。
 悪化傾向が40%余ーとなった。

◆悪化傾向には
 ▽特定健康診査メタボリックシンドローム該当者及び予備群該当者の割合
 ▽がん検診受診率で胃検診や大腸検診など
 ▽毎日、朝食を食べている人の割合で中学生や高校生など
 ▽睡眠によって休養がとれている人の割合
 ▽日常的に疲労をかなり感じている人の割合―など29項目だった。

 要因では「コロナ禍での外出自粛」などの影響があるとした。

 委員からは、目標値などについて国や他との比較ができる資料を求める声があった。

 第四次上田市民健康づくり計画の素案では、基本理念を「『生涯にわたり心身ともに健康に暮らせるまち 健幸都市うえだの実現』~人生100年時代を見据えた健康づくりの推進~」とした。
基本目標に現行計画にない「健康寿命の延伸を図ります」を追加。

★施策には
 ・「ICT技術」など新しい技術の活用による生活習慣の改善
 ・ロコモティブシンドロームや「やせ」
 ・メンタル面の不調への対策
 ・施策の推進で市民や関係団体、地域コミュニティなどとの連携―を新たに盛り込んだ。

◆委員からは
 感染症に対する施策の必要性
 地域コミュニティとの連携について具体策
 施策を知らない人へのPR
 運動などの教室に通っているのは一部の決まった人だけで改善が必要
 小さな子どもが遊べる身近な公園整備
 若者の栄養
   ーなど、さまざまな質問や意見が出ていた。